Japanese Red Cross Coeirty
R2年度 | R3年度 | ||
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実数 | 外来化学療法件数 | 10,169 | 10,175 |
化学療法室を拡充して、入院から外来へと化学療法がさらにシフトしてきています。G-CSF製剤を併用し、好中球減少しやすい化学療法レジメンも安全に施工出来ています。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 生存退院した極低出生体重児 | 43 | 56 |
分母 | 当院に入院した出生体重1500グラム未満で出生した新生児(極低出生体重児) | 48 | 59 |
出生体重1500グラム未満で出生した新生児(極低出生体重児)は、非常に未熟性が強く、体重が小さいほど死亡率も高くなります。当院では兵庫県中・西播磨地域で出生したたくさんの極低出生体重児をNICU(新生児集中治療施設)で治療を行っています。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 発症1ヶ月で冠動脈病変を合併した患者数 | 10 | 11 |
分母 | 川崎病の入院数 | 65 | 90 |
川崎病は、主に乳幼児がかかる急性熱性発疹性疾患です。全身の血管壁に炎症がおこり、合併症として約9%に冠動脈の後遺症を残すといわれています。当院では年間約100名の川崎病の患児が入院し、その入院数は全国でもトップクラスです。冠動脈病変合併の予防には発症後1週間以内の治療が鍵となり、冠動脈病変合併率は医療の質を示す指標と考えられます。
R2年度 | R3年度 | |
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胆・肝・膵 | 255 | 335 |
上部消化管 | 136 | 132 |
下部消化管 | 240 | 247 |
その他 | 33 | 36 |
総計 | 664 | 750 |
患者さんの利益となる低侵襲手術に積極的に取り組んでいます。臓器別に見ても、鏡視下手術を積極的に採用していることがわかります。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 術後在院死亡数 | 4 | 2 |
分母 | 年間手術数(JASVCD登録症例) | 55 | 58 |
心臓血管外科の手術成績を端的に表す指標です。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 術後在院死亡数 | 4 | 2 |
分母 | 年間手術数(全手術症例) | 94 | 98 |
心臓血管外科の手術成績を端的に表す指標です。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 分母中、同種血輸血を行った件数 | 0 | 0 |
分母 | 人工股関節全置換術の手術件数 | 103 | 99 |
当院では、人工股関節全置換術の術中術後出血に対して、自己血輸血をもって対応しております。
同種血輸血を避けることにより、輸血における感染症等の合併症を無くすことができ、より安全に手術を行うことができます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 分母中、同種血輸血を行った件数 | 0 | 0 |
分母 | 人工膝関節全置換術の手術件数 | 92 | 78 |
当院では、人工膝関節全置換術の術中術後出血に対して、自己血輸血をもって対応しております。
同種血輸血を避けることにより、輸血における感染症等の合併症を無くすことができ、より安全に手術を行うことができます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 骨転移(疑いを含む) | 82 | 86 |
分母 | 院外FAX+院内紹介数 | 1,434 | 1,807 |
当院は、地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定されており、整形外科において骨転移患者の診療に取り組んでいます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 分母患者中、生物学的製剤投与実患者数 | 21 | 24 |
分母 | 乾癬の患者数 | 75 | 44 |
※生物学的製剤:レミケード、ヒュミラ、ステラーラ、コセンティクス、トルツ、スキリージ、トレムフィア
当院では、数年前より重症の尋常性乾癬、膿疱性乾癬、関節症性乾癬に対して、生物学的製剤による治療を行っています。非常に副作用が強いことや、高価な事より、症例の絶対数は多くないのですが、近隣の病院皮膚科ではほとんど行っておられず、当科の特色として、特徴的と思われます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘出術の件数 | 89 | 80 |
分母 | 前立腺癌手術件数 | 90 | 80 |
当院では2013年7月から内視鏡手術支援ロボット(ダ・ヴインチ)を使用した低侵襲手術を導入しました。従来の開腹手術と比べ、傷跡が小さくなり出血量も少なく、患者の負担軽減につながります。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 腎癌、腎孟癌、尿管癌の腹腔鏡下手術の件数 | 57 | 71 |
分母 | 腎癌、腎孟癌、尿管癌の手術の件数 | 67 | 77 |
当院では腎癌、腎孟癌、尿管癌患者に対し、腹腔鏡を用いた低侵襲手術を行っていました。
従来の開腹手術と比べ、傷跡が小さくなり出血量も少なく、患者の負担軽減につながります。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 分母のうち、円錐切除術が施行された患者数 | 41 | 38 |
分母 | 子宮頚部上皮内腫瘍(異型度3(CIN3))初発の退院患者数 | 45 | 49 |
子宮頸部上皮内腫瘍(異型度3(CIN3))は、Richartにより上皮内癌と高度異形成を含む病変として分類されています。両者は鑑別診断は困難なことも多く、両者をまとめてCIN3と表現することが国際的に主流になっております。CIN3の治療は、子宮頸部円錐切除術が推奨されています。
さらに今後の治療方針や予後予測に役立てるために、円錐切除術により摘除した組織片より、子宮頸部病変の確定診断を行うことが望ましいとされています。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 腹腔鏡で手術した症例数 | 56 | 60 |
分母 | 術前診断で卵巣の良性腫瘍もしくは類腫瘍病変が疑われ、手術となった総症例数 | 82 | 77 |
卵巣類腫瘍病変の代表である子宮内膜症性嚢胞は再発や癌化の確率が良性卵巣腫瘍以上に高く、卵巣良性腫瘍と同様に治療の対象となる類腫瘍病変が多く存在します。最近、卵巣腫瘤(良性腫瘍及び子宮内膜症性嚢胞などの類腫瘍病変)に対する腹腔鏡下手術のニーズは増えています。
このため、腹腔鏡下手術が治療法の選択枝の一つとして、対応できるかどうかが病院の評価となります。
ただし、腹腔鏡下手術には、開腹手術と異なる手術技術の習得と局所解剖の理解が不可欠であり、闇雲に選択されるものではありません。自病院の状況を踏まえて目標値を設定することが必要です。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 分母のうち、同種血輸血が発生した患者数 | 0 | 0 |
分母 | 良性疾患に対して単純子宮全摘術を施行した退院患者数 | 77 | 0 |
単純子宮全摘術は婦人科開腹手術で最も頻度が高い術式です。婦人科独特な腟式手術として単純子宮全摘術が施行されることもあります。どの病院でも一般的に行われている治療であり、輸血を必要としない出血量で手術を施行される技術を備えることが求められます。
ただし、単純子宮全摘術は、婦人科がん根治手術(の一部)として施行されることもありますので、出血量が多く、輸血率が高い悪性疾患に対する単純子宮全摘術を対象から除きました。
近年よく実施されるようになった自己血輸血は、出血量が同等の症例の同種血輸血より明らかに発生率が高く、病院毎の自己血貯血対応に依存することが多いため同様に対象から除きました。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 増殖硝子体網膜症手術 | 15 | 7 |
分母 | 全網膜硝子体手術件数 | 192 | 159 |
増殖硝子体網膜症は、裂孔原性網膜剥離の重篤な合併症で、裂孔原性網膜剥離の5~10%に生じます。
増殖硝子体網膜症が生じると、網膜の全面あるいは後面に増殖組織が進展し、網膜の固定皺壁が形成され網膜の伸展性が低下し、視力は高度低下します。治療は硝子体手術だが、増殖膜の除去は大変難しく、高度な技術を必要とします。
当院では増殖硝子体網膜症手術を積極的に施行し、患者の視機能維持に貢献できるよう努力しています。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 術後顔面神経麻痺を生じた件数 | 3 | 7 |
分母 | 耳下腺腫瘍に対して手術を行った件数 | 17 | 23 |
耳下腺内には、顔面神経が走行しているため、耳下腺腫瘍術後には顔面神経麻痺を生じるリスクがあります。顔面神経麻痺を生じると、顔の表情に大きな影響を与え、日常生活に支障をきたします。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | FNAで正確な診断が得られた症例数 | 16 | 15 |
分母 | 耳下腺腫瘍に対してFNAを行った症例数 | 17 | 24 |
耳下腺腫瘍は、組織型が多彩です。良性腫瘍は10種類、悪性腫瘍は23種類に及ぶため、術前の正確な診断が難しくなります。
術前診断として、主に穿刺吸引細胞診(FNA)が行われるため、FNAの正診率、敏感度、特異度を算出しました。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 術後反回神経麻酔を生じた件数 | 4 | 5 |
分母 | 甲状腺腫瘍に対して手術を行った件数(術前反回神経麻痺なし) | 34 | 35 |
甲状腺の背側には反回神経が奏功しているため、甲状腺腫瘍術後には反回神経麻痺を生じるリスクがあります。反回神経麻痺を生じると、嗄声(声のかすれ)を生じるため、日常生活に支障をきたします。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | リハビリテーション実施患者数 | 3,540 | 3,502 |
分母 | 入院患者数 | 15,946 | 16,607 |
急性期リハビリテーションの役割は、手術後および発症から症状が安定するまでの期間に、適切なリスク管理の下、術後合併症や廃用症候群を予防・改善することにあります。早期よりリハビリテーション実施することで、すみやかに機能回復と促し、社会復帰につながると考えます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 入院してから4日以内にリハビリテーションを受けた脳梗塞患者 | 93 | 96 |
分母 | 脳梗塞で入院し、リハビリテーションを受け退院した脳梗塞患者 | 102 | 101 |
脳梗塞発症後に早期よりリハビリテーションを実施し、術後合併症や廃用症候群を予防・改善することは大切です。脳卒中ガイドラインでも脳卒中に対する早期リハビリテーションは、グレードAとして評価され、その効果が認められ強く推奨されています。早期リハビリテーションを実施することで、廃用症候群を予防し、早期のADL向上と社会復帰につながると考えます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 30日以上入院し、リハビリテーションを受けた患者数 | 569 | 553 |
分母 | 30日以上入院し、退院した患者数 | 837 | 787 |
長期入院患者に可及的早期よりリハビリテーションを実施し、術後合併症や廃用症候群を予防・改善することは大切です。長期入院患者にリハビリテーションを実施することで、機能回復を促し、社会復帰につながると考えます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 脳卒中地域連携パスを使用した患者数 | 70 | 90 |
分母 | 脳卒中で入院し、リハビリテーションを受け転院した脳卒中患者数 | 127 | 148 |
医療機関では機能分化が進み、地域完結型医療という医療連携が行われています。すでに当院においても、地域連携パスを運用し、地域医療連携強化をはかっています。地域連携パスを使用することは、地域医療連携だけでなく医療の標準化をはじめ、患者満足度向上・チーム医療の向上・安全性の向上・在院日数短縮・コスト短縮など質の向上になると考えます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 大腿骨頸部骨折地域連携パス使用患者数 | 31 | 19 |
分母 | 大腿骨頚部骨折でリハビリを受け転院した患者数 | 43 | 28 |
医療機関では機能分化が進み、地域完結型医療という医療連携が行われています。すでに当院においても、地域連携パスを運用し、地域医療連携強化をはかっています。地域連携パスを使用することは、地域医療連携だけでなく医療の標準化をはじめ、患者満足度向上・チーム医療の向上・安全性の向上・在院日数短縮・コスト短縮など質の向上になると考えます。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 下肢大切断を行った件数 | 0 | 0 |
分母 | 下肢血行障害で入院した患者数 | 5 | 5 |
下肢血行障害のある方では、膝下、膝上での切断(大切断)に至る場合があります。大切断を行った場合、特に高齢の方では、装具を使っての歩行は困難となる場合が多く、大きく日常生活を制限されます。
当院では、さまざまな方法を行って、可能な限り大切断をせず、できるだけ自分の足で歩いていただくことを治療の方針としています。
R2年度 | R3年度 | ||
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実数 | 地域連携における他院からのCT、MRI、核医学検査の受諾件数 | 691 | 822 |
地域連携といった観点からの高度医療機器の共同利用、有効利用に基づき、地域医療機関の診療業務に役立てるように努力しております。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 脳腫瘍・脊髄腫瘍摘出術手術件数 | 45 | 57 |
分母 | 脳外科での年間手術件数 | 189 | 209 |
当院はがん拠点病院であるため、転移性脳腫瘍も多く、手術対象となる脳腫瘍・脊髄腫瘍も多くあります。これは他院と比較し、当院の特徴と言えます。
患者数 | 生存 | 死亡 | 平均 APACHEⅡ スコア |
平均予測 死亡率 (%) |
実死亡率 (%) |
標準化 死亡比 |
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全対象 | R3 | 723 | 673 | 50 | 16.3 | 23.5 | 6.9 | 0.29 |
R2 | 593 | 545 | 48 | 16.6 | 24.6 | 8.1 | 0.33 | |
非術後 | R3 | 374 | 332 | 42 | 18.4 | 32.8 | 11.2 | 0.34 |
R2 | 304 | 261 | 43 | 19.4 | 35.9 | 14.1 | 0.39 | |
予定手術 術後 |
R3 | 271 | 269 | 2 | 12.8 | 9.9 | 0.7 | 0.07 |
R2 | 223 | 223 | 0 | 12.4 | 9.4 | 0.0 | 0.00 | |
緊急手術 術後 |
R3 | 78 | 72 | 6 | 18.0 | 25.8 | 7.7 | 0.30 |
R2 | 66 | 61 | 5 | 18.1 | 24.0 | 7.6 | 0.32 |
集中治療室入室後の生理的パラメータ(体温、血圧、心拍数など12項目)により得られる重症度スコア(APACHEⅡスコア)から算出する予測死亡率と実際の死亡率から算出し、施設間での治療成績の比較などが可能となります。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 分母のうち、退院時処方でACE-I、ARB、β遮断薬、 抗アルドステロン薬のいずれかが処方されている患者数 |
130 | 127 |
分母 | 心不全の退院患者数 | 134 | 135 |
心臓の収縮機能が低下すると、心拍出量を維持しようとして代償機構が働きます。中でもアンジオテンシン-アルドステロン系が過剰に働き、心機能をかえって増悪させる方向に作用します。上記のACE-I、ARB、β遮断薬(少量から漸増)、抗アルドステロン薬には、この悪循環を制御することにより、心不全患者の予後改善効果を示すエビデンスが多数あります。
心不全治療のガイドラインに則って、上記薬剤を処方、調整します。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 分母のうち、退院時にスタチン製剤が処方された患者数 | 48 | 55 |
分母 | 急性心筋梗塞で入院し、基礎疾患として脂質異常を有する退院患者数 | 48 | 59 |
急性心筋梗塞は、冠動脈硬化部のプラークが破綻して、冠動脈内血流が遮断されることによって引き起こされる病態です。急性期には破綻部を修復しますが、慢性期には再度急性心筋梗塞に罹患しないために(二次予防)、破綻部のみならずその他の部位のプラーク進展・破綻の予防が必須です。
スタチン製剤には、血清コレステロール低下作用に加え、抗炎症作用、血栓形成改善作用、抗酸化作用などプラーク形成及び破綻に対して、多面的な効果を有しています。このプラークコントロールを目的として、動脈硬化性疾患予防ガイドラインに則って、スタチン製剤を投与し、血清コレステロールの調整を図ります。
R2年度 | R3年度 | ||
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分子 | 小児外科で行った15歳以下の急性虫垂炎手術をした手術日から 退院までののべ日数 |
128 | 122 |
分母 | 小児外科で行った15歳以下の急性虫垂炎手術をした患者の人数 | 40 | 39 |
急性虫垂炎は炎症が虫垂に限局している比較的軽度の症例が多いですが、なかには腹膜炎や膿瘍形成を合併している重症の症例もあります。
当科では急性虫垂炎手術は腹腔鏡下手術を標準術式としており、クリニカルパスでは術後3日目を退院予定としております。重症症例では入院日数が長くなることが多く、急性虫垂炎術後の平均在院日数は、当科において診療している虫垂炎症例の重症度を反映していると考えています。
R2年度 | R3年度 | ||||||||
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手術 | 放射線化学療法 | 放射線療法 | 化学療法 | 手術 | 放射線化学療法 | 放射線療法 | 化学療法 | ||
分子 | 治療別件数 | 28 | 0 | 3 | 5 | 28 | 2 | 1 | 7 |
分母 | 当科受診、口腔癌患者における一次治療の総数 | 36 | 36 | 36 | 36 | 38 | 38 | 38 | 38 |
当院はがん診療拠点病院に指定されており、当科においてもがん治療認定医を含むチームにて、全国的に標準的な質の高い口腔癌治療を目指して行っています。口腔癌においては手術治療を中心に行っていますが進行した症例や、手術不能症例においては化学療法(抗がん剤)、放射線治療を行い治療成績の向上に努めています。
R2年度 | R3年度 | ||||
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外来 | 入院 | 外来 | 入院 | ||
分子 | 治療経路別件数 | 2,611 | 380 | 3,059 | 347 |
分母 | 口腔外科受診の智歯抜歯件数 | 2,991 | 2,991 | 3,409 | 3,409 |
当科において最も多い歯科医院からの紹介目的の一つである智歯抜歯術において当院では外来手術に加えて入院下で、必要時には静脈内麻酔で複数歯の抜歯を行っています。患者の需要にあわせてストレス無く、術後は近在の歯科医院との連携で、できるだけ通院回数を少なく出来るように努めています。