周産期母子医療センター

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診療受付時間 午前 8:30〜11:00
休診日 土・日・祝日・創立記念日(5/1)
・年末年始(12/29~1/3)
面会時間 平日 14:00~16:00、
土・日・祝日 13:00~17:00

周産期母子医療センター

当院は、平成27年4月1日に兵庫県より「総合周産期母子医療センター」の指定を受けました。

「周産期医療」とは、ハイリスク妊産婦の妊娠・分娩管理などの産科医療や、ハイリスク新生児の集中管理などの新生児医療を総合的に提供する体制を指します。 当院は、播磨姫路地域の周産期医療の中核病院として、未熟児やハイリスク妊産婦などの受け入れを24時間365日行っています。 産科と小児科が連携し、周産期を幅広くカバーしているのが、当院の強みです。

播磨姫路地域で「総合周産期母子医療センター」の指定を受けているのは姫路赤十字病院のみです。
今後も引き続き、質の高い周産期医療を提供できるよう努めてまいります。

設備

母体胎児集中治療室(MFICU)

平成25年6月からMFICU病棟が始動しました。
MFICUとは、母体胎児集中治療室(Maternal Fetal Intensive Care Unit)の略称で、リスクの高い妊産婦さんや、お腹の中の赤ちゃんに対応するための設備と医療スタッフを備えた集中治療室を指して、このように呼ばれます。
当院は、中・西播磨地域の産科医療の中核として、ベッド数6床を有し、24時間365日ハイリスク妊産婦の救急搬送の受け入れ、ハイリスク分娩も扱っています。
MFICUでは、そのようなリスクをもった方々のお産を受け持つかたわら、産婦人科では正常な方の分娩も行っており、現在の所、分娩制限を行わずにすべての方を受け入れています。

新生児集中治療室(NICU)

NICUとは、新生児集中治療室(Neonatal Intensive Care Unit)の略称で、少し早く生まれた赤ちゃんや、小さく生まれた赤ちゃんに対応するための設備、医療スタッフを備えた集中治療室を指して、このように呼ばれます。 当院は西播磨地域唯一のNICUを有する施設です。ベッド数18床、新生児専用ドクターカー)を有し、24時間365日、市内近隣地区はもちろんのこと県北部から西は県境まで、院外からの搬送入院にも100%対応しています。

新生児治療回復室(GCU)

GCUとは、新生児治療回復室(Growing Care Unit)の略称で、NICUで急性期を過ごした赤ちゃんが回復期または慢性期となり、退院までの時間を過ごします。 ベッド数24床を有し、赤ちゃんの全身管理はもちろん沐浴やミルクなど成長を促すためのサポートを行っています。ご両親が自信と喜びをもって育児ができるように支援しています。

新生児専用ドクターカー

中・西播磨地域を中心に、ハイリスクの出産の可能性があるとき、ハイリスクベビーが生まれたときに小児科医・看護師が依頼元の産婦人科に出向き、分娩立会いや搬送を行っています。
車内には、医療機器や保育器などを備え、専門的治療を施しながら搬送します。

周産期母子医療センターでの取り組み

院内助産

当院では、2016年4月より院内助産を開始しました。

院内助産とは医療介入を最小限にした、自然でアットホームな雰囲気で出産していただくシステムです。妊婦さん自身が、自分の体を健康に維持することで院内助産での出産が可能です。正常な経過であれば助産師が中心となって、妊娠から出産、産後までサポートします。緊急時には速やかに医師と連携をとれる体制を整えています。

NIDCAP(新生児個別的発達ケアと評価プログラム)

当院では、NIDCAPプロフェッショナルとNIDCAPトレーナーが在籍しています。

赤ちゃんの行動は、脳への窓と言われています。赤ちゃん一人一人の行動を観察し、赤ちゃんの声を聞き、個別性のケア・環境提供をし、脳の発達をサポートします。また、ご両親、同胞が1番の支援者として、尊重されるように関わっていくプログラムです。

詳しくはこちらをご覧ください。

母親学級

当院での分娩予約がお済みの妊婦さまを対象に開催しています。
詳しくは母親学級をご覧ください。

両親学級

当院で母親学級を受講された妊婦さんとそのご主人を対象に開催しています。 詳しくは両親学級をご覧ください。

カンガルーケア

出産後、赤ちゃんとママの肌が直接触れ合うように、ママが赤ちゃんを裸のまま抱っこすることです。 その姿がおなかの袋に赤ちゃんを入れて育てるカンガルーを連想することから、カンガルーケアと呼ばれています。

母子同室

出産直後からママと赤ちゃんが24時間同じ部屋で過ごすことで、信頼関係が芽生えます。また、ママもあかちゃんと一緒にいることで、赤ちゃんとの生活に慣れることができます。

1週間健診

退院後1週間に、ママと赤ちゃんの健診を行います。授乳状況の確認や、赤ちゃんの全身状態の観察などを行います。

赤ちゃんの1ヶ月健診

出産後1ヶ月に、小児科・整形外科で診察を行います。

母乳外来

母乳を赤ちゃんがうまく飲んでくれないなど、母乳に関しての相談があれば助産師の指導やマッサージを受けることができます。ご希望の方は、電話予約してください(1回 5,000円~となっております)

スタッフ紹介

  • 五百蔵 智明

    五百蔵 智明/ いおろい ともあき

    H2年卒

    役職

    副院長

    • (兼)第一小児科部長
    • (兼)周産期母子医療センター長
    • (兼)TQM推進室長
    • (兼)診療情報標準化管理室長
    • (兼)広報推進室長
    専門分野
    • 新生児
    • 小児発達
    資格
    • 日本小児科学会小児科専門医・指導医
    • 日本周産期・新生児医学会周産期専門医・指導医(新生児)
    • 日本新生児生育医学会フォローアップ認定医
    • 新生児蘇生法「専門(A)」コース インストラクター
    • 日本小児科学会出生前コンサルタント小児科医
    • 神戸大学医学部医学科臨床教授
  • 上村 裕保

    上村 裕保/ うえむら ひろやす

    H14年卒

    役職

    第一新生児科部長

    • (兼)周産期母子医療副センター長
    • (兼)研修副センター長
    • (兼)医療的ケアサポートセンター長
    専門分野

    新生児

    医療的ケア児

    資格
    • 日本小児科学会小児科専門医・指導医
    • 日本周産期・新生児医学会周産期専門医(新生児)
    • 新生児蘇生法「専門」コース インストラクター
    • 日本小児科学会出生前コンサルタント小児科医
  • 中山 朋子/ なかやま ともこ

    H15年卒

    役職

    第二産婦人科部長

    (兼)周産期母子医療副センター長

    専門分野

    周産期医療(産科)、婦人科腫瘍、婦人科低侵襲手術

    資格
    • 日本専門医機構認定産婦人科専門医
    • 日本産科婦人科学会認定産婦人科指導医
    • 日本周産期・新生児学会周産期(母体・胎児)専門医・指導医
    • 日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法「専門」コース インストラクター
    • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    • 母体保護法指定医師
    • 日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
    • 日本遺伝性腫瘍学会遺伝性腫瘍専門医
    • 日本産科婦人科遺伝診療学会認定(周産期)
    • J-MELSベーシックインストラクター
    • da Vinci Console Surgeon 認定
    • 日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(腹腔鏡)

研修会

J-CIMELSベーシックコース講習会

2025年1月にJ-CIMELSによる「第1回J―CIMELSベーシックコース」を開催しました。
J―CIMELSとは日本産婦人科医会が日本産婦人科学会、日本周産期、新生児医学会、日本麻酔科学会、日本臨床救急医学会、京都産婦人科救急診療研究会、妊産婦死亡検討評価委員会の6団体とともに設立した日本母体救命システム普及協議会のことです。あらゆる職種の周産期医療関係者に標準的な母体救命法を普及させることを目的としています。
2026年2月に第2回目を開催しました。院内外の産婦人科・麻酔科医師、助産師、看護師が受講しています。