看護に関連する指標
院内褥瘡推定発生率
R2年度 | R3年度 | R4年度 | ||
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分子 | 褥瘡を新たに発症した患者数 | 55 | 38 | 48 |
(うち、d2以上) | 43 | 29 | 34 | |
分母 | 観察時入院患者数 | 5,433 | 5,357 | 5,380 |
指標の説明
当院では、褥瘡予防対策委員会、褥瘡対策チームを設置し、入院による院内での褥瘡発症を予防するために、入院時に「褥瘡危険因子判定表」のチェックをすることを指導しています。結果を評価し予防治療計画書によりケアを実践することで、褥瘡発症を未然に防ぎ軽症で済むことにつながります。このことは入院患者にはケアを保証し、医療の質の向上につながり、入院期間も短縮されることとなります。
(※日本褥瘡学会の定義に基づき算出)
※褥瘡評価(DESIGN-R®分類を使用)深さ(Depth)の分類
d0 皮膚損傷・発赤なし d1 持続する発赤 d2 真皮までの損傷 D3 皮下組織までの損傷
D4 皮下組織をこえる損傷 D5 関節腔、体腔に至る損 DU 深さ判定が不能の場合
看護職員離職率
分子 | 年度退職者数 |
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分母 | 年度平均正職員数 |
※年度平均正職員数=(年度当初の在籍職員数+年度末の在籍職員数)/2
新人看護職員=看護師免許取得後に初めて就労する看護職員で、就労後1年間以内の者
新人看護職員離職計算
①分母:新年度4月1日付けの新卒の人数
②分子:該当年度の4月1日~翌年3月31日の間に退職した新卒の人数
指標の説明
看護師離職率が低いことは、安定的かつ質の高い看護が提供されているとともに、看護師にとっても働きやすい環境であることを表しています。当院は全国平均を下回っており、継続して低い離職率を保っています。これは看護職員数が充実しているので、「業務量が適切である」「育児休業が気兼ねなく取得できる」などあらゆる面での相乗効果により、働きやすい職場環境が整備されているからです。
認定看護管理者数・専門看護師数・認定看護師数
認定看護管理者数 | 3 |
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専門看護師 | 4 |
認定看護師数 | 22 |
専門看護師内訳
資格名 | 人数 |
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がん看護専門看護師 | 2 |
母性看護専門看護師 | 1 |
認定看護師内訳
資格名 | 人数 |
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皮膚・排泄ケア認定看護師 | 2 |
認知症ケア認定看護師 | 1 |
集中ケア認定看護師 | 3 |
乳がん看護認定看護師 | 2 |
新生児集中ケア認定看護師 | 3 |
がん化学療法認定看護師 | 2 |
手術看護認定看護師 | 2 |
小児救急看護認定看護師 | 1 |
感染管理認定看護師 | 2 |
緩和ケア認定看護師 | 3 |
救急看護認定看護師 | 1 |
(R5年6月30日現在)
指標の説明
認定看護管理者とは、日本看護協会認定看護者認定審査に合格し、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させることができる能力を有すると認められた者をいいます。
専門看護師とは、日本看護協会専門看護師認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することを認められた者をいいます。
認定看護師とは、日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。
当院では3名の認定看護管理者、4名の専門看護師、22名の認定看護師が活躍しています。