食道がんに対する最新治療「テロメライシン」による治療を開始
当院では、2026年10月より食道がんに対する新たな治療法として、腫瘍溶解ウイルス製剤「テロメライシン(一般名:スラタデノツレブ)」による治療を開始しました。
テロメライシンは、がん細胞の中で選択的に増殖するよう遺伝子改変されたアデノウイルスを利用した製剤で、上部消化管内視鏡を用いて食道の腫瘍に直接投与することで、ウイルスががん細胞内で増殖し、がん細胞を破壊することが期待されています。
また、放射線療法と併用して治療を行うことが特徴です。
現在対象となる患者さんは、「根治切除および化学放射線療法の適応とならない食道がん」の患者さんです。
テロメライシンによる治療は、手術や化学放射線療法とは異なる新たな選択肢です。
当院では、外科・内科・放射線科などが連携し、患者さん一人ひとりの状態に応じた安全で良質な医療を提供できるよう努めてまいります。
消化管外科部長 信久 徹治

お問い合わせ
相談支援センター:079-294-2251(代表)




