各種訓練に参加しました
9月27日(火)に、京都府舞鶴港で開催された「第八管区海上保安本部巡視船みうら合同災害救護訓練」に当院の救護班が参加しました。この訓練は、南海トラフ等大規模地震発災時に淡路島が陸の孤島になったときを想定して行われました。海上保安庁と協力し船内救護所設営、トリアージ訓練等を行いました。
10月15日(土)には、神戸赤十字病院で開催された「災害拠点病院研修」へ参加しました。この研修は、淡路島北部を震源としたM6.0、最大震度7の地震が発生、JR摩耶駅付近での列車が脱線転覆事故による傷病者受け入れを想定した実働訓練方式で行われました。当院救護班は応援救護班として参加し、神戸赤十字病院の救護班・職員と協力の下、中等症エリアの傷病者の受け入れ訓練を行いました。
さらに、10月29日(土)には、エコパークあぼしで開催された「姫路市総合防災訓練」へ参加しました。この訓練は、南海トラフ地震が発生して姫路市において最大震度6強を観測、兵庫県瀬戸内海沿岸に津波警報が発表された想定で行われました。当院救護班は救護所の設営や中等症エリアの傷病者受け入れ訓練を行いました。また、電気自動車から発電し救護所(エアーテント)を設営する取組も行われました。
新型コロナウイルス感染症が終息しない中、感染状況を注視しながら救護訓練もようやく再開され始めました。
昨年度は、一度しか参加できませんでしたが、今年度は皆さんのご協力もあり様々な訓練・研修に参加できることになりました。この場をお借りし厚く御礼申し上げます。救護班はWEB研修も活用し研鑽を重ねてまいります。