呼吸器外科

呼吸器外科

診療方針

肺がんを始めとする呼吸器診療は年々進化しています。それに対応するには旧来の内科・外科との枠組みにとらわれずに、診断から治療まで“つなぎ目の無い診療”が必要です。

呼吸器外科は2016年4月に開設され,2018年4月からは呼吸器内科との「呼吸器センター」を開設し、迅速で良質な呼吸器診療の提供を心掛けています。

当科はセンターへ紹介された呼吸器疾患の患者さんに対する外科手術を行います。手術適応は呼吸器内科や放射線治療科とのカンファレンスで総合的に検討し判断しています。

当科の特徴

基本方針

身体への負担を少なく= 低侵襲 ていしんしゅう と、病気をしっかり治す= 根治性 こんちせい の両立を目指します。

  • すべての手術は経験豊富な呼吸器外科専門医が担当します。
  • 2018年4月から田尾裕之をスタッフに迎え「完全 鏡視下胸腔鏡 きょうしかきょうくうきょう 手術による肺がん手術」を行っています。
  • 肺の血管や気管支の枝分かれは一人として同じものが無く、3-D画像での術前診断から入念に検討し、個々の患者さんにベストな手術法を決定しています。
  • 総合病院の特性を生かし、心臓や脳の持病がある患者さんや、進行して血管や骨を巻きこむ肺がんにも、心臓血管外科や整形外科と協力した手術を行うことが可能です。
  • 呼吸器センター化により、気胸や膿胸などの準緊急的疾患への外科的介入を早期に行っています。

※市販のいわゆる“病院ランキング本”の一部では当院の手術症例数や内容が実際と異なって記載されています。National Clinical Database登録症例及び日本胸部外科学会学術調査に基づく精確な症例数などは本ホームページの“手術実績”をご参照ください。

手術療法を行う代表的疾患

  1. 肺がん:
    原発性肺がん、転移性肺がん ⇒完全 きょう 胸腔鏡手術による肺がん手術3-Dシミュレーターを用いた縮小手術

    ※肺がんについては姫路市医師会の「さわやか健康“肺がんについて”」https://www.youtube.com/watch?v=UCoA0OmKxVcで当科・医師による解説の動画もご覧になれます。

  2. 肺に穴があく自然気胸:
    若い人に起こる原発性自然気胸、中高年の人のタバコが原因で起こる続発性自然気胸 ⇒痛みとキズの少ない自然気胸手術
  3. 縦隔 じゅうかく 腫瘍:
    胸腺腫 きょうせんしゅ 、神経原性腫瘍、奇形腫など ⇒痛みが少なくキズが目立たない剣状突起下アプローチ胸腔鏡手術
  4. 呼吸器感染症:
    胸膜炎、膿胸、非結核性抗酸菌症、肺アスペルギルス症など。

その他、各種外科的生検、肺がんによる気道狭窄に対するステント治療なども行えます。さらにロボット手術導入に向けての準備を着々と進めています。

スタッフ紹介

水谷 尚雄

第一呼吸器外科部長
(兼)呼吸器センター長
卒業年

H3

専門領域

呼吸器外科 (肺癌・気胸)

認定医・専門等資格名

日本外科学会認定医・専門医・指導医
呼吸器外科専門医
日本呼吸器外科学会評議員
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本胸部外科学会認定医(呼吸器)
肺がんCT検診認定医師
インフェクションコントロールドクター(ICD)
日本医師会認定産業医
臨床研修指導医
外科系医師のための指導者養成講習修了
da Vinci Certificate holder
岡山大学医学部臨床教授

  • 田尾 裕之

    第二呼吸器外科部長
    卒業年

    H9

    専門領域

    呼吸器外科
    胸腔鏡手術

    認定医・専門等資格名

    日本外科学会認定医・専門医
    呼吸器外科専門医
    日本呼吸器外科学会評議員
    臨床研修指導医
    岡山大学医学部臨床准教授

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