災害救護・国際活動

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第8管区海上保安庁と合同訓練を実施

2月14日(金)京都府舞鶴港の海上保安学校敷地内と「巡視船みうら」において、第八管区海上保安庁と赤十字兵庫県支部管内の各施設から派遣された救護班により合同訓練を実施しました。「日本赤十字社」と「海上保安庁」は、平成27年に日本の全海域で「災害時における業務協力に関する協定」が締結されましたが、第八管区の海上保安庁と兵庫県支部は、昭和29年から業務協力の協定が締結されており、長期にわたる災害協力関係の機関です。

 

令和元年度の最後となる訓練では、地震による淡路南岸の被害を想定した訓練とし、入港した巡視船みうらとを使用し、①神戸港からの資器材積み込み及び船内救護所設営訓練、②岸壁救護所(d-ERUテント)設営訓練、③船内救護所、岸壁救護所、通信本部(OIC)の運営訓練が実施され、重傷・中等症患者の船内への搬送、船内救護所での処置、搬送先医療施設調整など、一連の流れを互いに確認する訓練が出来ました。広域な災害では、災害現場までの陸上交通手段が寸断されることも予想され、海上からの輸送・救援活動も重要な役割を果たすことからであり、これからもお互いに協力し訓練を重ねてまいります。