秋の近隣地域防災訓練
10月31日、余部駅構内で行われた「JR列車事故対応総合訓練」に参加しました。この訓練は、豪雨によって土砂崩れが発生し、その土砂に列車が乗り上げて脱線事故を起こしたという想定で行われました。JR職員と警察・消防・医療機関が参加して、救助や救護の連携の確認などをおこないました。
11月7日には「姫路駅周辺・都市型災害対応訓練」に参加しました。この訓練では、JR姫路駅周辺が大規模地震災害に遭った場合を想定して、警察・消防・医療機関だけでなく周辺事業所も参加し、シェイクアウト訓練なども行います。年々組織も増え、防災意識の高まりを感じています。当院救護班はどちらの訓練でも救護所の開設、トリアージや応急手当、救急搬送などの手順の確認や訓練を行いました。阪神・淡路大震災から23年となります。今まで関わった様々な災害で得た経験と教訓を踏まえ、実際の災害時に迅速な救護活動ができるよう、今後とも災害救護体制の充実と訓練に組んでまいります。