日本赤十字社第4ブロック合同災害救護訓練
6月2日(土)、日本赤十字社近畿2府4県合同の救護訓練が大阪赤十字会館と大阪城公園「太陽の広場」で開催され、当院の救護員も含む約620人が参加しました。この訓練は近畿地区2府4県持ち回りで行われ、それぞれの府県で予想されている災害に即して行われています。今回の訓練は、上町断層帯を震源とする震度7の直下型地震が発生したとの想定で行われました。この訓練では、「現場救護所活動訓練」、「避難所アセスメント訓練」、「本部参集・報告訓練」の3分野を行いました。
そして6月18日、大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が発生しました。建物の大規模倒壊などはなかったものの、家屋の損傷などから避難所の利用者が最大で1,800人を越えました。当院救護班にも出動要請があり、21日に救護員の派遣を行い避難所のアセスメントを行いました。