一般検査部門
一般検査部門では、スタッフの教育と育成に重点を置いています。
ISO 15189に準拠した教育プログラムを実施し、高い技術水準を保持しています。
さらに、業務効率を高めるために他部門とのローテーションを積極的に導入しており、これにより多くのスタッフが柔軟に業務に従事することが可能となっています。
品質管理体制をしっかりと整え、継続的な改善を図り、常に高品質な検査結果を提供できるよう努めています。
臨床部門と密に連携し、情報を共有することで、患者の治療効果のモニタリングや健康管理に貢献し、安全で信頼性の高い医療サービスを提供しています。
一般検査部門は、患者や臨床スタッフのニーズに迅速に対応し、最新の技術と知識を活用して、迅速かつ正確な検査結果を提供します。
患者や臨床スタッフからの信頼と安心を得るために、日々努力を重ねています。
尿検査・糞便検査
尿定性検査は年間約50,000件、尿沈渣検査は年間約20,000件あり、自動測定装置による検査体制を整えています。尿沈渣検査ではフローサイトメトリー法にて測定を行い、顕微鏡での確認が必要な場合は尿中の細胞や結晶などの有形成分を詳細に観察し、腎臓や尿路系の異常、または全身疾患の有無を調べています。
糞便検査は年間約85件あり、虫卵、アメーバ、好酸球、脂肪などを確認し、病態の原因を追求しています。さらに、乱用薬物のスクリーニング検査も実施し、迅速な診断と治療のためのサポートを提供しています。
当部門は最新の分析装置と専門知識を活用し、信頼できる高品質な医療サービスを提供することに努めています。
使用機器
装置 | 名称 | 台数 |
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全自動尿分析装置 | US-3500 | 2台 |
全自動尿中成分分析装置 | UF-5000 | 2台 |