災害救護・国際活動

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2018年 7月:平成30年7月豪雨災害被災地(岡山県倉敷市真備町、高梁市)にて災害救護活動

「平成30年7月豪雨災害」災害救護等派遣

(平成30年7月8日~7月10日)派遣要員のべ8人。
6月28日から7月8日にかけて、台風第7号や梅雨前線の影響により西日本を中心に大雨が発生。特に7月6日には九州・中国・近畿地方の8府県に大雨特別警報が発表される規模の豪雨となり、7月6日から7日にかけて河川の氾濫や土砂崩れなど甚大な被害が発生しました。被害の特に大きかった地域のうち、日本赤十字社本社の要請により、岡山県へ7月8日から10日まで救護班第1班を派遣。その後、近畿ブロックの赤十字救護班が交代で岡山県へ災害救護に入り、当院からは救護班第2班を7月18日から7月21日にかけて派遣しました。

当院救護班第1班は、倉敷市及び高梁市内の避難所への巡回診療を実施。第2班は、倉敷市真備町の二万小学校での避難所診療を中心に救護活動を行いました。第2班派遣時には、避難所にスポットクーラーや段ボールベッドなどが配置され、環境は改善していましたが、酷暑の中での復興作業での熱中症や怪我、衛生環境の悪化からの目や皮膚の疾患の症例がありました。

岡山県での日本赤十字社の救護活動は、地元自治体や医療機関等との調整のうえ、7月27日まで実施。全国から赤十字救護班計36個班を派遣し、慢性疾患や新たな疾病に対応するための診療活動を行いました。
赤十字ではこれからも被災者に寄り添って活動を続けます。

「救護」班

第1班

派遣月日 7月8日(日)~7月10日(火)
活動場所 岡山県
派遣要員 医師1名、看護師4名(こころのケア含む)、薬剤師1名、主事2名

第2班

派遣月日 7月18日(水)~7月21日(土)
活動場所 岡山県
派遣要員 医師1名、看護師3名、こころのケア1名、主事2名