病院のご案内

呼吸器センター

肺がんは治りにくいがんと考えられてきましたが、早期発見や薬物療法の進歩などによって治療成績が向上してきております。一方で治療は複雑化し、免疫療法の適応決定のための検体採取や薬物療法に対する耐性獲得後の再生検の必要性など、一人の患者さんの治療経過中にあっても多方面からのアプローチが求められます。この進歩へ対応すべく当院では肺がんにとどまらず広く呼吸器患者さんの診断から治療までを、呼吸器内科医と呼吸器外科医が常に密接に連携を取り、共同でつなぎ目のない診療を提供しています。

また肺がん患者さんの診断や治療方針の決定に関しては、放射線科医、病理医、がん認定看護師、がん薬物療法認定薬剤師など各領域の専門職種が集まる検討会(カンファレンス)で相談し決定しています。

続き 「高度医療について」

院長ご挨拶 目次

院長徒然日記
  1. 院長ご挨拶
  2. PET・コミュニティ棟の稼動について
  3. 新治療棟の稼働について
  4. 地域医療支援病院として
  5. 地域がん診療拠点病院として
  6. がんゲノム医療連携病院として
  7. 総合周産期母子医療センターとして
  8. 脳・心臓血管センターの開設について
  9. 化学療法センターについて
  10. 内視鏡センター
  11. 呼吸器センター
  12. 高度医療について
  13. 入退院センター
  14. 人材育成・研修について
  15. 赤十字社職員であること