食道がん

DEPARTMENTS

CONTENTS

INFORMATION

  • 医療関係者の方

  • 採用情報

  • 研修医サイト

  • 看護部サイト

診療受付時間 午前 8:30〜11:00
休診日 土・日・祝日・創立記念日(5/1)
・年末年始(12/29~1/3)
面会時間 平日 14:00~16:00、
土・日・祝日 13:00~17:00

食道がん

食道がんとは

食道の粘膜表面から発生するがんで、日本人では約半数は食道の真ん中付近から発生します。

男性の人、お酒をよく飲む人(特にお酒を飲むと顔が赤くなる人)に多く発生します。

初期には症状がないことが多いですが、進行すると胸のつかえ、胸やけ、咳、声のかすれ、体重減少をきたします。

食道がんの診断

食道がんの早期発見には上部消化管内視鏡(胃カメラ)が必要です。胃透視(バリウム検査)では見落とされてしまいます。

当院では上部消化管内視鏡検査を毎日行っています。食道がんを早期診断する方法として画像強調内視鏡(NBIなど)があり、当院ではすべての内視鏡で対応しています。

※画像強調内視鏡の例(表在型食道がん)

通常観察では指摘しにくい病変でも、内視鏡のボタンひとつでNBI画像に切り替えると病変が分かりやすくなり、早期発見がしやすくなります。

食道表在癌(早期の食道がん)の治療

癌がごく表面にとどまっており、リンパ節に転移している可能性がない場合には、内視鏡治療ができます。当院では、食道がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行っています。