採血部門
中央採血室
中央採血室の紹介
採血業務支援システム・自動受付機の導入により、業務の効率化と正確性の向上、待ち時間表示、待ち時間の管理を行っています。
照合システムでは、採血間と患者情報の効率的な管理が実現され、患者データの正確な記録と追跡が可能になりました。
患者難易度判定を導入し、患者と最適な採血者の選択を行い成功率向上・効率化に取り組んでいます。
化学療法の優先枠導入により、特別なケアを必要とする患者に迅速かつ効率的なサービスを提供し、待合室や採血室の改善によって患者の快適さとプライバシーを重視しています。
患者難易度判定フローチャート
採血穿刺情報より作成した、下記の患者難易度判定フローチャートに従って、採血患者を 0:不明、2:簡単、3:普通、4:困難、5:超困難に判定し、最適な採血者の選定を行っています。
採血室
自動受付機
案内パネル
採血待合室
採血室
中央採血室
中央採血室の紹介
当病院での外来患者さんの採血は、 国家資格を有する「臨床検査技師」と「看護師」が担当しており、十分な管理のもとに細心の注意を払って実施させていただいております。採血を「安全に」「間違いなく」行うため、採血照合システムを利用し 「患者氏名」と「採血整理券」で患者本人照合を行っています。
採血室スタッフ全員で「採血待ち時間の短縮」、「患者さまの満足度向上」に取り組んでいます。
患者さまへのお願い
採血を 「安全に」 「間違いなく」 行うため、以下のことを施行させていただいております。ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。ご本人確認 「採血取り間違い防止」のため、ご自身の氏名を名乗っていただいております。
下記に該当する患者さんはスタッフにお申し出ください。
- 採血時にご気分の悪くなられる方
- 消毒薬や手袋(ラテックスなど)にアレルギーをお持ちの方
- 乳房切除手術を受けられた方
- 血液透析中の方
- その他採血に関して、 ご希望・ご不安な点のある方、採血時の疑問など、ご不明な点は遠慮なくスタッフにお聞きください。
採血に伴い起こりうる症状とご注意
「採血」は細心の注意を払って行いますが、まれに次のような症状がおこることがありますのでご了承ください。
止血困難・皮下血腫(青あざ)
採血後に血が止まりにくかったり、青あざが生じたりすることがあります。十分圧迫し(押さえて)止血してください。
アレルギー
採血時の消毒やスタッフの手袋(ラテックス)などでかゆみ、発疹をはじめとするアレルギー症状が出ることがあります。アレルギーをお持ちの方はお申し出ください。
神経損傷
採血後も手指へ広がる痛み、しびれなどが持続することがあります。約1万~10万回の採血に1回程度起こるとされています。痛み、しびれが続く場合はお申し出ください。
血管迷走神経反応
採血時や採血前後に神経が興奮し急激に血圧が下がることにより、めまい、気分不良、意識消失などを引き起こすことがあります。気分の悪くなったことがある方はお申し出ください。
※これらの症状が起きて診察に要した場合にかかる医療費は、通常の保険診療扱いとなりますがご了承下さい。
採血を受けられる患者さまへ
中央採血室受付時間
月曜日~金曜日 8:00~17:00(8:00~8:30は化学療法優先)
17:00以降は各診療科でご相談下さい。(中央処置室もしくは救急外来で採血となります。)
場所
2F正面玄関からエントランスホールを抜けて右側 J受付
再診受付機で「当日スケジュール」を受け取り、中央採血受付にて受付をお願いします。
採血の受付をされますと採血・採尿自動受付機から「採血整理券」が出てきます。
受付順に発行された「採血整理券」の番号でお呼びします。
検査技術部では採血を「安全に」「間違いなく」行うため、採血照合システムを利用し「患者氏名」と「採血整理券」で患者本人照合を行っています。
使用機器
装置 | 名称 | 台数 |
---|---|---|
採血管オートラベラー | i・pres fine | 1台 |
尿コップラベラー | CL-300 | 1台 |
採血台ファニチャー | ST190E(SSDモデル) | 6台 |
採血採尿自動受付機 | BU-REC | 2台 |
案内用大型モニタ | PN-HW431 | 2台 |
採血業務支援システム | RINCS | 1台 |