Japanese Red Cross Coeirty
採血は、病気の診断、病状の把握を行うために必要な医療行為です。
表在静脈から、注射針による穿刺により静脈血を採取します。
真空採血管及び注射器による採血方法があります。私たちの体には、体重のおよそ1/13にあたる血液があり、検査に使うために採血した量では通常貧血にはなりません。
採血後に血が止まりにくかったり、青あざが生じたりすることがあります。
十分圧迫し(押さえて)止血してください。
採血時の消毒やスタッフの手袋(ラテックス)などでかゆみ、発疹をはじめとするアレルギー症状が出ることがあります。アレルギーをお持ちの方はお申し出ください。
採血後も手指へ広がる痛み、しびれなどが持続することがあります。約1万~10万回の採血に1回程度起こるとされています。痛み、しびれが続く場合はお申し出ください。
採血時や採血前後に神経が興奮し急激に血圧が下がることにより、めまい、気分不良、意識消失などを引き起こすことがあります。
気分の悪くなったことがある方はお申し出ください。
※これらの症状が起きて診察に要した場合にかかる医療費は、通常の保険診療扱いとなりますがご了承下さい。
月曜日~金曜日 8:00~17:00
17:00以降は各診療科でご相談下さい。(中央処置室もしくは救急外来で採血となります。)
2F正面玄関からエントランスホールぬけて右側 J受付
各診療科でファイルを受け取り、中央検査受付にて受付をお願いします。
検査技術部では採血を「安全に」「間違いなく」行うため、次のことを確認させていただいております。
「採血取り間違い防止」のため、ご自身の姓名を名のっていただいております。
または、患者確認カードの提示をお願いしております。
なお、中央採血室では、国家資格を有する「臨床検査技師」と「看護師」が採血を担当しております。
もしご不明な点、ご不安な点がございましたらご遠慮なくスタッフにお申し出ください。