Japanese Red Cross Coeirty
磁場が発生しているトンネルの中に体を入れて電波を身体にあて、体内の形態や機能を映し出す検査法です。CT検査とは違い、X線を使わずに身体の断面像を得ることが可能です。検査中はトントンと物を打つような音がします。検査時間は約20~60分です。
当院では平成29年12月に3TMRI装置を新規導入し、現在は高性能MRI装置(3T)が2台稼動しています。MRI装置には最新の技術が使用されており、全ての領域で鮮明な画像を作成することができ、診断に有用な情報を提供することが可能です。
また検査中に映像や音楽を鑑賞できるMR対応大型液晶モニターを装備し、閉所恐怖症や長時間撮影の心的負担を軽減します。(検査内容によって鑑賞できない場合があります。)
造影剤とは病気の状態を鮮明に描き出す為の服薬や注射です。造影検査を併用することで、より明確な画像診断が可能となります。
一般のお薬と同様に造影剤にも副作用が起こります。その為、無用に造影剤を用いることはありません。造影剤の使用にあたっては、スタッフ一同細心の注意を払って実施しておりますのでご安心下さい。
※造影剤使用にあたっての注意
喘息、腎機能障害のある方、以前に造影剤でアレルギーを起こされた方は、造影剤を使用できません。問診の際に必ず申告してください。
▼検査風景
▼頭部の画像
▼脳血管の画像
◎脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、脳動脈瘤などの発見。
▼検査風景
▼頚椎の画像
▼腰椎の画像
◎椎間板ヘルニア、脊椎間狭窄症、脊髄腫瘍、先天性奇形、外傷(脊椎・脊髄損傷)などの発見。
▼検査風景
▼腹部の画像
◎各種臓器(肝臓・膵臓・胆のう・腎臓)の腫瘍、炎症、結石などの発見。
▼検査風景
▼骨盤腔の画像
◎子宮・卵巣の腫瘍、子宮筋腫、子宮内膜症、前立腺の腫瘍・肥大などの発見。
▼検査風景
▼膝関節の画像
◎半月板損傷、靭帯の断裂、腫瘍などの発見。
※他にも頸部(首)関節(手・肘・肩・足・股)胸部、乳房、上・下肢血管などの検査が可能です。