キービジュアル

2020年度入職 Tさん

2020年度入職 Tさん

研修医1年目のTです。

僕からは内科研修について書きたいと思います。

消化器内科は午前中に上部消化管内視鏡、午後に下部消化管内視鏡やERCPなどを行い、その他の時間で病棟業務を行っています。絶食中の輸液や食事の管理などの必要な方が多く、他科でも役立つ知識を教わることができます。

肝臓内科では肝疾患全般を上級医の先生と一緒に担当します。肝臓内科の先生はとても教育熱心な先生が多く、肝臓疾患に限らず色々なことを教えていただけます。良い症例があれば学会発表などの機会もあるかもしれません。

血液内科では、造血器腫瘍の化学療法が中心ですが、意外と腰椎穿刺や骨髄穿刺などの手技を勉強することができます。腰椎穿刺は髄膜炎などの救急疾患でも行うことがあるので、機会があれば是非参加させてもらってください。

呼吸器内科では入院患者さんの管理と気管支鏡の補助、胸腔穿刺などの手技の見学や補助を行うことができます。研修中には慢性疼痛のある患者さんを担当することも多く、ペインコントロールについても学ぶことができます。

腎臓、膠原病、糖尿病内科の研修ではそれぞれの指導医の先生につきながら幅広い疾患を経験することができます。特に糖尿病は患者さんの数も多く、科に関わらず必要な知識を学ぶことができます。