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当院の研修about

院長 ご挨拶

姫路赤十字病院 院長 岡田 裕之

姫路赤十字病院 院長岡田 裕之

姫路赤十字病院は明治41年(1908年)創立、110年を超す歴史があり、地域住民より「日赤さん」と親しみを込めて呼ばれています。愛され続けている地域中核病院であり、兵庫県内で神戸市以西唯一のDPC特定病院群に指定された高度急性期病院です。赤十字の基本である「人道」を原則として、医療や災害救護など「命を守る」活動、苦しんでいる人を救いたいと思う心、人を慈しむ気持ちを育てるといった「人を育む」活動をしています。これら使命を果たすため職員、最先端医療機器の整備のみならず、様々なシステムを充実させ地域住民に安全で良質な医療を提供することにより社会に貢献しています。

これから医師の道を目指す研修医にとって第一歩は将来を決定づける大事な場所です。当院は良い指導医、医の心を持った職員と巡り合うことが出来ます。『働きたい・治療を受けたい病院づくり』をスローガンとして職員一丸となって取り組んでいます。姫路赤十字病院で医師としての第一歩を踏み出しませんか?

研修センター長 ご挨拶

姫路赤十字病院 院長 筑木 隆雄

研修センター長筑木 隆雄

姫路赤十字病院は、姫路市と中・西播磨地区を合わせた約85万人もの医療を支える総合病院のため、common diseaseからがん診療をはじめとする先進医療まで様々な疾患に対応しております。臨床研修においても、豊富な症例数を積極的に学ぶことができるほか、知識や経験のみならず、チーム医療を実践していく上でのコミュニケーション能力など、医師として必要なスキルを身につけることができるでしょう。また当院では指導医やコメディカルスタッフをはじめ、病院全体で研修医を手厚くサポートする環境を整えています。

今後も研修医の皆さんの意見などを活かすことができるような体制づくりを心がけ、充実した研修生活を過ごしていただくよう研修医センター長として努めてまいります。

基本理念・基本方針

Philosophy

基本理念

<医師として働く人間としての目標>

医療の原点は患者様に接することから始まります。知識の集積、技術の修得に専心することはもちろん、
医師としての倫理観も備えることが肝心です。このことは、高度医療、専門化が進んだ現在においても同じです。
医療人として適正な人格を形成し、チーム医療の一員としての役割を果たすことができる様に、
基本的な知識、技能を身につけ、基本的臨床能力を築く事を目的とし、日々研鑚します。

policy

基本方針

<技術的な目標>

  • プライマリーケアに対応できる知識、技能を修得する
  • 救急患者に対する初期診療を修得する
  • チーム医療を理解し、他の医療従事者と良好なコミュニケーションがとれる
  • 患者、家族への説明と同意の必要性を理解し、良好なコミュニケーションがとれる
  • 診療内容を正しく記録する
  • 医療保険制度を正しく理解する
  • 疾病の予防、健康管理、リハビリテーションについて理解し、適確に実践する
  • 安全な医療を理解し、実践する
  • 災害救護の初期活動を理解し、修得する

当院での研修の特色

姫路播磨二次保健医療圏域では約85万人の医療人口基盤を持つ地域で、これは他県一県の医療人口に匹敵する規模です。
当院は560床の歴史のある中核病院で、疾患も多岐にわたり豊富な症例を経験できます。
こちらでは、当院での研修の特色をご紹介いたします。

診療実績

当院は平成30年4月より当院はDPC特定病院群の指定を受けています。
DPC特定病院群とは、大学病院本院に準じた診療密度と一定の機能を有する病院とされ、1.診療密度、2.医師研修の実施、3.医療技術の実施、4.補正複雑性指数等を全て満たす病院が指定されました。病床数560床の歴史のある中核病院で、疾患も多岐にわたり豊富な症例を経験できます。

詳しくは以下「数字で見る姫路赤十字病院」をご覧ください。

2022年度実質

若い力

当院の医師は200名以上在籍しており、3分の1は20歳代、2分の1は卒後10年目まで、そして全体の3分の1は女性医師が占めております。

また各年代ともバランスよく在籍しており、話しやすい、面倒見のよい環境です。

医師205名の年齢構成

充実した教育環境

定期的なカンファレンスや各種セミナー、勉強会、講演会などを数多く実施しており、働きながら様々な形で学びを深めることができます。

  • 中心静脈カテーテル勉強会

    屋根瓦式指導の実践
    救急当直

  • 内科救急・ICLS研修会

    呼吸器ミニレクチャー

  • カンファレンス

    災害救急訓練

  • 臨床に関する講演会

    形成外科医による縫合

  • 日木赤十字社本社研修会

    外科医による糸結び

  • 研修医症例検討会(医学会)

    エコー検査実技指導

  • 基本的臨床能力評価試験

    循環器内科での研修

  • 災害救護研修会

    カンファレンス

研修サポート体制

臨床での経験以外にも自己学習の際にご使用いただける豊富な図書や文献閲覧環境、また福利厚生も充実しております。

  • 図書

    図書

    • 和雑誌99、洋雑誌80
    • 医学WEB閲覧
    • 今日の診療イントラネット
    • 医学中央雑誌
    • メディカルオンライン
    • UpToDateanywhere
    • MEDLINE with Full Text
    • PubMed
    • DynaMed
    • Cochrane Library
    • シュプリンガー ホスピタル・エディション
    • ClinicalKey
      (600以上のジャーナル、1100以上の教科書)
  • 医学WEB閲覧

    医学WEB閲覧

    • 今日の診療イントラネット
    • 医学中央雑誌
    • メディカルオンライン
    • UpToDateanywhere
    • MEDLINE with Full Text
    • DynaMed
    • Cochrane Library
    • CINAHL with Full Text
    • シュプリンガー ホスピタル・エディション
    • ClinicalKey
      (600以上のジャーナル、1100以上の教科書)

福利厚生

福利厚生
学会出張 年に2回の学会への参加費用、旅費はすべて当院が負担します。
専門医支援 専門医資格取得のための諸費用、更新費等を当院が援助します。
資格取得支援 資格取得のための諸費用、更新費等を当院が援助します。

詳しく見る

自由度の高い研修プログラム

自由度の高い研修プログラム
内科 消化管、肝臓、血液、呼吸器、腎・膠原・糖尿病、循環器を1ヶ月研修する
救急 1年次の1ヶ月を麻酔科で研修(手術麻酔、気管挿管、CV挿入など)
救急患者(11,896人)、救急搬送(5,096件)をファーストタッチする
精神科 高岡病院で研修する(昭和30年開設、485床、医師数14人)
地域 連携施設にてプライマリケア、予防医学、健康増進、在宅医療を修得する
一般外来研修 総合内科、外科、小児科、地域医療で、併せて20日以上研修する
選択 希望診療科での研修。 期間は自由(要相談)
1年次の1~2月に決定。期間中の科目変更にも柔軟に対応します。

医学WEB全国に広がる地域研修プログラム

赤十字のスケールメリットを生かして、新たに赤十字病院群の研修先が選択できるようになりました。
これにより研修施設の選択肢が大きく広がる為、より充実した地域研修が可能となります。

赤十字病院群
  • 清水(北海道)
  • 伊達(北海道)
  • 伊豆(静岡)
  • 飯山(長野)
赤十字病院以外
  • 雲南市立病院(島根県)
  • 宮上病院(徳之島)
  • ささやま医療センター
医学WEB全国に広がる地域研修プログラム

数字で見る姫路赤十字病院

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