成人看護学実習Ⅰが終わりました!
2019.07.02
こんにちは!
広報委員の2年生です
私たち2年生は6/3〜6/18日まで、成人看護学実習Ⅰがありました。
今回は実習を通して、私たちが感じたことをブログにしてみました!
まずは、いつも頼りになるAさん!
私は手術後に点滴台を支えにして歩行をされている患者に対し、自立歩行を進めていくことを計画していました。しかし、患者はご自分の爪の状態が悪く、歩くと痛みが伴っており私が計画したペースでは歩行できないことがわかりました。手術後の生活を整えていく場合に、患者の全身状態を確認して考慮しながら、患者と一緒に考え、患者のペースで援助を実施することが大切だと学びました。そうすることで、患者が不安なく、自分のペースで安全に歩行することができると感じたので、次からはこの体験を活かしたいと思います。
次に慎重派で頑張り屋のBさん!
今回の実習で、患者の「今」だけに着目するのではなく、これまでのライフスタイルや退院後のことまで考えて関わることが大切だということを学びました。
私は、化学療法の副作用による感染リスクがある患者に退院指導を行いました。指導を行う上で、できるだけ入院前と同じ生活が送れるように、入院前の一日の行動や食生活などを聞きました。また、患者のしたいことができるようにするためにはどうすればいいかを考えて指導内容を考えるのは、想像以上に大変でした。これからの実習でも、その人の性格やこれまでの生活を理解し、個別性のある看護を行っていきたいと思います。
最後にいつも明るいCさん!
今回の実習は、前回に比べとても難しかったです。私は、内科病棟で受け持ったA氏の退院指導を行いました。指導を行うにあたって、A氏の退院後の生活で何が問題となるのかを挙げ、援助計画を立てることにかなり時間がかかりました。それは情報の整理に時間を要したからだと思います。観察したことやコミュニケーションを通して集めた情報をその日のうちに整理し、看護問題を速やかに挙げて援助計画を立てることに繋げられるようにしたいです。
3人ともありがとうございます
今回の実習を通して、自分の傾向や課題がわかった人も多いと思います。気づいた自分の課題に向き合い、より良い看護実践に向けた行動を日頃から心がけていきましょう