≪戴帽式を終えて≫
2020.11.21
10月27日に戴帽式がありました。今年度はCOVID-19の影響で簡素化した開催でしたが、看護師への一歩を踏み出すとても思い出深い式典となりました 😀
ところでみなさん、戴帽式をご存知ですか?
戴帽式ではナースキャップを頂きます。そして、私たちは今、戴帽式を終え、看護師を目指すものとして意識が高まり、その責任の重さを実感しています。
戴帽式を終えて、クラスみんなそれぞれ様々なことを感じたと思います。
そんな思いを3人の方に熱く語ってもらいました!
まずは、Aさん!!
私は去年の姫路赤十字看護専門学校のオープンキャンパスでナースキャップを被り輝いている先輩方の写真を見ました。
綺麗だなと思ったと同時に憧れを抱いたことを今でも鮮明に覚えています。
先日、私たち122回の戴帽式がありました。
私は戴帽で名前を呼ばれるのが最後だったのでクラスみんなが戴帽する姿をしっかりと見ることが出来ました。
ナースキャップを被った皆は綺麗で顔が引き締まっていてとても輝いていました。私が憧れたあの写真の光景が頭に浮かび胸がいっぱいになりました。
坂本先生のお話の中で「ナイチンゲールがクリミア戦争で敵味方なく手当し、希望の光となったろうそくの灯を引き継ぎ、ナイチンゲールの意思を引き継ぐひとりとなったのですよ。」という言葉がありました。この言葉を聞いて、改めて自分が看護師を目指す赤十字看護師の一員であるということを実感し、身が引き締まりました。
姫路赤十字看護専門学校に入学してから、看護師を目指す厳しさを何度も経験しました。
しかし、それ以上に看護師という職業の素晴らしさを知ることができ、自分の看護観というのを少しずつですが育てています。
戴帽式で感じた感動や決意を忘れず、看護部長さんがおっしゃっていた「患者さんが主語の看護」ができる看護師をクラスのみんなと協力しながら目指していきたいと思います!
最後になりますが、私たちの為に戴帽式を開いてくださった先生方や祝福して下さった方々そしていつも応援してくれている家族にとても感謝しています。
次は、Bさん!!
戴帽式でろうそくに灯がともされた時、入学式からこれまでの学校生活のこと、看護師を目指したきっかけや私が目指す看護師像などを改めて考えさせられました。
この気持ちをいつまでも忘れることなく日々成長したいと強く思いました。
最後は、Cさん!!
8月に基礎看護学実習Ⅰ、9月に初めての前期試験、そして10月に戴帽式。戴帽式で初めてナースキャップを被り、
夢への看護師に一歩近づき、看護師になるんだという自覚がさらに強まりました 😀
この学校に入学し、気がつけば半年が経ちます。何もかも初めての事ばかりで刺激的な半年となりました。
入学してから暫く、オンライン授業が多く、クラスメイトとの関わりが少なかったため、クラスのみんなと仲良くなれるかな…(涙)
と不安ばかりの毎日でしたが、様々な行事を通して仲も深まり、安心も感じます。
学校生活の中で大変だと感じることもありますが、看護師になるためには必要なことばかりなので自分の夢のために
この先辛いことがあっても頑張ろうと思うことができます。またそう思わせてくれるのはクラスメイトのみんなのお陰でもあります 🙂
戴帽式で灯火に照らされたクラスメイトの姿を見た時に感動したと同時に、残りの約2年半、みんなと一緒に夢に向かって切磋琢磨して、共に立派な看護師になりたいと思いました…!! 🙂
ありがとうございました!!
戴帽式を通して入学時の新鮮な気持ちを思い出し、看護師を目指す気持ちを再確認できたのではないかと思います。
改めて、気を引き締めてみんなで支えあいながら頑張っていこうと思います 😀 😀