6月21日は夏至
2020.06.20
明日は夏至、1年で一番、日照時間が長い日ですね。
夏至の風習・食べ物ってどのようなものがあるのでしょう。
たとえば冬至の日は、カボチャを食べたりゆず湯に入ったり。春分・秋分は、お墓参りしたり、おはぎを食べたりしますが、「夏至の日は?」となると、全国的な風習はあまり浮かびません。
そんな中、関西地方では、豊作を祈って、半夏生にタコを食べる習慣があるのだそうですが、ご存知でしたか?
作物がタコの足のように、大地にしっかり根を張るようにとの願いが込められているのだそうですよ。面白いですね。
そして、三重県にある二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)では、毎年、夏至祭が行われているのですね。
「お伊勢参りは二見から」といわれ、太陽神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)をご祭神とする伊勢神宮へは、二見興玉神社のある二見浦海岸で禊(みそぎ)をしてから参拝するのが、正式な参拝方法なのだと聞いています。
海上には「夫婦岩」があり、夏至の日の前後には、岩の間から朝日が昇るのを見ることができ、それがちょうど富士山の方角でもあり、山頂のシルエットと重なって、神々しい一瞬がみられるそうです。
興味深い光景ですね。1度はその瞬間を体験してみたいです。
明日は父の日でもありますね。両親を連れて伊勢参拝も実現させたいひとつの行事です。
夏至と関係ないかもしれませんが、皆さんもパワースポット探しをしてみてはいかがですか?