看護学校からのお知らせ

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体内リズムを整えましょう ⑤睡眠の質に影響

(5)就寝前のゲームや、ベッドの中でのスマホ操作はNG

 

寝転んでのスマホ操作はNG、睡眠の質に影響

 

これが、一番心配なところだそうです。子供の目の水晶体は透き通っているので、網膜に届く光の量が多いため、成人より、光の影響をより強く受けやすいという報告もあります。

 

パソコンやスマートフォンなどの光は、それほど強くないようにも思える。

 

ディスプレーを明るくしても、せいぜい約45ルクス。室内照明が150~200ルクスですから、それに比べてかなり弱い光なのですが、覚醒につながる青色系の波長を多く含みます。それが近い距離で目に入るわけですから、ディスプレーの光の影響力は無視できないようです。実際、睡眠前のゲームが睡眠の質に影響するという報告があるそうですよ。

 

子供に限らず大人でも、ベッドの中で横になりながらスマートフォン操作をするのがクセになっている人も少なくない。

 

横になりながらのスマートフォン操作でも同様です。起きている時よりも液晶画面がさらに目に近づく分、光の影響力が大きくなり、睡眠の質の悪化が考えられるそうです。いずれにしろ、就寝前のゲームやネット閲覧が睡眠に悪影響を与えることは、多くの研究結果から報告されているそうなので注意したいですね。

 

就寝2時間前が難しいなら、「少なくとも30分~1時間前には照明を切り替え、同時にゲームやスマートフォン操作もやめて眠るための準備やくつろぎ時間にあてる」というふうに決めておくのが、家族の健康を守ることにつながりそうですね。

 

現代人の多くのストレスは、長い間人類が当たり前のように生活してきたスタイルとかけ離れた時に起こります。ご家族の健康を考慮して光を見直すことは大切だそうです。

家の中で過ごす時間が増えると、これまでとは違う「ズレ」が生じ、それが不眠やストレスにつながるそうですので、この機会に「光を浴びるタイミング」「光の色」「行動」の「3つのズレ」がないかを見直して、光を上手に使いながらストレスを解消し、健康な生活を目指しましょう。

 

いかがでしたか?

今日で保健週間は終了ですが、休校は継続していきます。

安河内朗先生の提案を参考に健康的に効率的に在宅学習を進めていきましょう。

明日は違う話題を予約しています。引き続き見に来てくださいね。