演習-高齢者の日常生活-
2017.04.18
春休みも終わり、さっそく授業や演習が始まっています。
「高齢者のアセスメントとセルフケアの支援」では、老人体験スーツなどを身につけ日常生活の動きを体験しました。
「階段の上り下りも付き添いがないと怖い!」「足元危なっかしいよ!」
「お風呂ってこんなに大変なの!?」「せーのっ」
「新聞の文字が全然見えない!!」「え?聞こえない」「大きな声で声掛けしたつもりなんだけど…」
「起き上がることも難しい!」「まずは体の向きを変えますよ。」
自分たちが普段何も意識せずに行っている日常生活がこんなに大変だなんて!と新たな気づきがたくさんあったようで、高齢者の体験は貴重な演習となりました。
そして、看護する側の声掛けの大切さや、介助の難しさも体験できたと思います。
今日の体験を忘れず、高齢者を理解して、対象に応じた看護につなげてほしいです。