看護学校からのお知らせ

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英語で「スピーチ」

3年生が「異文化論・グローバルヘルス」のまとめとして、ネイティブ講師の前で1分間ずつのスピーチを行いました。

言葉、制度、こころの壁について文化を考慮した在日外国人への看護の実践についてなど、それぞれの考えをスピーチに込めました。

みんなのスピーチ

昨年、ナイチンゲール記章を受章され4月末にシリアの国際救援活動から帰国された高原副部長にも聞いてもらいました。そしてコメントをいただきました。

姫路赤十字病院にも、英語圏だけでなく、外国人の患者さんが来院されており、日本語学校に行く間もなく、来日3日目で入院となった方のお話や、わかっていなくても頷かれる場合もあるので、そこは看護師としての観察力を発揮する場です。伝えたことがどうなふうに伝わったか確認する声かけが大切ですということ、そのほか、食事の配慮をしても、結局、本人に配慮したことが伝わっておらず、宗教上食べてはいけないエキスが入っているから食べることを拒んでいたような事例など、いろいろな事例を伝えていただきました。

困っている方を見つけたら、躊躇せず声をかけて対応していきましょう。

それは、「人道」の具現化を目指すみなさんの責務であり役割です。