新専門医研修制度Program

姫路赤十字病院内科専門研修プログラム

姫路赤十字病院産婦人科専門研修プログラム

姫路赤十字病院産婦人科研修プログラムの特徴

1. 産婦人科専門研修プログラムおよび専門医取得後のキャリアアッププログラムを策定している。
2. 卒後5年経過した時点で産婦人科専門医試験が受けられるよう、周産期、婦人科腫瘍、生殖・内分泌および女性ヘルスケアの4分野の疾患を万遍なく経験できるよう配慮する。
3. 基幹施設に加えて地域の病院（1，2次施設）をローテーションすることにより地域医療特有の産婦人科診療を経験し、地域の医療資源や救急体制について把握し、地域の特性に応じた病診連携、病病連携のあり方について理解して実践できるような研修体制を整えている。
4. 産婦人科専門医取得後さらに周産期専門医（母体・胎児）、婦人科腫瘍専門医、生殖医療専門医、女性ヘルスケア専門医、内視鏡技術認定医、臨床遺伝専門医、超音波専門医などのサブス ペシャリティの専門医を取得するため姫路赤十字病院や各専門医研修認定施設にて研修、指導がうけられる。希望者は生殖医療専門施設での研修も可能である。
5. 日本産科婦人科学会の主催する各種若手医師プログラム、海外派遣、各種学会参加を援助する。
6. キャリアを考える上で、様々なロールモデルとなり得る先輩が在籍しており、アドバイスを受けることが可能である。

姫路赤十字病院産婦人科研修プログラムの実際

1. 原則として最初の半年間は姫路赤十字病院で研修し､産婦人科臨床の4領域の基礎を研修する。その間に､近畿産婦人科学会、兵庫産婦人科学会などで発表し、論文投稿できるよう指導する。次年度の日本産婦人科学会での発表を指導する。
2. 卒後3年目10月頃から1年間､性質の異なる二つの連携病院で半年間ずつの研修を行う。地域の拠点病院（3次施設）と主に地域医療を担う病院（1,2次施設）をローテーションすることにより幅広く産婦人科全般の疾患を経験し研修する。
3. 地域医療特有の産婦人科診療、地域の医療資源や救急体制について把握し、地域の特性に応じた病診連携、病病連携のあり方について理解して実践できるようにする。
4. 連携病院での研修終了後は再度､姫路赤十字病院で研修の仕上げを行い、専門医試験に備える。

姫路赤十字病院産婦人科研修プログラム管理委員会

（2025年 6月現在）

＜基幹施設＞

姫路赤十字病院
第二産婦人科部長・プログラム管理委員会委員長 　関　典子

第三産婦人科部長　中山朋子

第二産婦人科副部長　久保光太郎

第二産婦人科副部長　玉田祥子

＜連携施設＞　連携施設委員

岡山大学病院　増山　寿

姫路聖マリア病院 　中務日出輝

英ウィメンズクリニック　苔口昭次

中林産婦人科クリニック　中林幸士

姫路赤十字病院総合診療科専門研修プログラム

1年目

2年目

3年目

姫路赤十字病院放射線科領域専門研修プログラム

放射線科領域専門制度は、放射線診療・放射線医学の向上発展に資し、医療および保健衛生を向上させ、かつ放射線を安全に管理し、放射線に関する専門家として社会に対して適切に対応し、もって国民の福祉に寄与する、優れた放射線科領域の専門医を育成する制度であることを基本理念としています。そして、放射線診断専門医または放射線治療専門医の育成の前段階として、放射線診断専門医および放射線治療専門医のいずれにも求められる放射線科全般に及ぶ知識と経験を一定レベル以上に有する「放射線科専門医」を育成することを目的としています。

姫路赤十字病院放射線科専門研修プログラム

研修には以下の4コースが設定されています。どのコースに進むかは希望を聞いた上、相談で決定します。