Japanese Red Cross Coeirty
私たち初期研修医の業務は2年間にわたる各科のローテーションを通して、その科で担当の患者さんの診療にあたって、医師として基本的な仕事、考え方、診察手技を身につけるところから始まります。
多くは1ヶ月ごとに科を移るので、各科の知識の整理に追われる忙しさはあるも、各科の先生方、病棟スタッフの方々の熱心なご指導のもと、充実した研修生活を送っています。
疾患だけではなく、患者さん1人1人が異なる背景、悩みを持たれています。それらに対して医師として自分に何ができるかを模索し勉強する日々を送っています。
医師としても社会人としても一年目の私たちです。目指す専門科は違えど、患者さんに寄り添える、また、患者さんに信頼される医療者を目指してこれからも研鑽を積んでいきますのでどうぞよろしくお願いします。
病棟で担当患者さんの診察、検査結果の評価を通して、患者さんの変化について上級医と相談して対応を検討します。消化器内科では内視鏡検査の補助に入ります。また、内科カンファレンスに参加して患者さんについて相談し、日々の臨床のフィードバックを受けます。
麻酔器のチェック、必要薬剤の準備から1日が始まります。カンファレンスで患者さんの情報共有を終えたら、いよいよいよ麻酔に入ります。
2年目の先輩と一緒に勤務しています。毎日、様々な患者さんが救急外来を受診されます。心強いスタッフの皆さんと協力して診療に当たっています。
緩和ケア内科部長 福永 智栄