mさん
入職年 | 2023 |
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スタッフ自身のストーリー
私が小学生の頃、祖父の病気をきっかけに看護師の仕事を知りました。祖父は癌を患い手術を行いました。私は手術後の面会の際、痛みと呼吸苦で顔を歪めて辛そうな祖父の姿を見て泣いてしまいました。しかし、祖父を担当していた看護師の対応が祖父への優しさだけでなく、家族である私にまで「大丈夫やで」と気をかけてくれたことが嬉しく、頼りになる存在だと思いました。入院中の患者さんにとって、頼りになる存在がどれほど支えになるかと考えた時に、私も「誰かの役立ちたい」と思い看護師を目指しました。
当院を選んだ理由は、東日本大震災の際にテレビで赤十字の活動を見て、災害時に国内外への派遣に対応していることを知りました。また、看護学生の時に当院が災害拠点病院として地域における医療の対応を担う役割と知りました。私自身も災害時や緊急時に力を発揮できるようになりたいと思いました。平常時でもその力が発揮できるように急性期病院の看護師として迅速かつ正確な看護を行いたいと考えたので当院を選びました。
実際に看護師になって、患者さんの命を預かっているという責任感やプレッシャーに押し潰されそうになる時もあります。まだまだ看護師としてスタートラインに立ったところで、祖父を担当してくれた看護師のような対応が出来ているか不安ですが、患者さんの笑顔や感謝の言葉をいただくとやりがいを感じます。職場の雰囲気はとても明るく病棟全体で見守ってくれているので働きやすく、頑張ることができています。
入職を考えている皆様にメッセージ
僕自身慣れていないとことばかりで不安も多いですが、先輩方が優しく丁寧に教えてくれるので一緒に頑張りましょう。