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oさん

入職年 1998年(25年目)
部署 周術期管理

資格

  • 手術看護認定看護師
  • 特定行為研修(周術期管理パッケージ)
  • 日本DMAT隊員

スタッフ自身のストーリー

まだ『看護婦さん』と呼ばれていた時代であった私が高校生の頃、男性の『看護士』のことを紹介していたのをテレビで見る機会がありました。その頃、特になりたい職業はなかったのですが、当時は男性看護士がめずらしいということもあり、興味を持つようになりました。健康に産んでもらっていることもあり、人のためになる仕事をしたいという想いから看護士を目指しました。私が看護学校の受験をしていた頃は、ちょうど阪神淡路大震災の直後でした。神戸に住んでいた私にとっては、赤十字の活動がニュースで報道されることを目にする機会が多かったこともあり、当院付属の看護学校に入学することにしました。そのまま何とか卒業でき、当院へ就職することになりました。

就職した頃は、看護士(男性)は成人病棟にいない時代でした。そのため、手術室で勤務することになった私は、多くの全身麻酔下で手術を受ける患者さんを見てきました。当時の先輩から、「患者さんは何も言えないから、その分私達が患者さんがしんどくないか気にしないといけない。」ということを言って頂いたことを今でも覚えています。その影響もあってか、私が看護している上で大切にしていることは、常に相手(患者さん)の立場に立って物事を考えるようにしていいます。実際にその人になることはできないが、自分がその立場ならこうして欲しいだろうなあと考えながら実践しています。

当院はチーム活動が多いこともあり、日頃から多職種で活動する機会が多いので、看護師だけでなく他職種と連携しやすい職場だと思います。現在、周術期管理師長として術後疼痛の軽減を目指すチーム活動を中心にしています。決められたことを行うことも大切ですが、新たにチームを立ち上げゼロから作り出すことの魅力と大変さを感じながら活動しています。『手術を受ける患者さんの苦痛を減らしたい』という想いを持って、今後は術後疼痛以外の活動も考えていきたいと思っています。

入職を考えている皆様にメッセージ

当院は多くの診療科や様々なチーム活動を行っている病院です。いろいろな経験を積めるだけでなく、自分の興味のある分野にも触れる機会も多くあると思います。教育に関しても看護部からのサポートも受けやすく、専門認定看護師を目指したり、特定行為研修も受講しやすい環境です。

また、臨床の場面だけでなく、残念ながら身近な問題として考えなければならない災害に関しても、赤十字病院として国内救護活動の機会があるだけでなく、国際救護で活躍されている看護師もいます。自分のキャリアについて考えている方にとっても、当院で働くことはいい経験になると思います。

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