iさん
入職年 | 2022年(2年目) |
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部署 | 8階東病棟 |
スタッフ自身のストーリー
私は未熟児で生まれ、当院のNICUでお世話になったこともあり、幼い頃から看護師になりたいと思っていました。高校生の頃、祖父が手術のため入院することになりました。術後に母と一緒に祖父に付き添う機会がありましたが、吐き気や痛みが強くしんどそうにしている祖父を見て、とても不安になりました。看護師は頻回に訪室し、祖父の状態を分かりやすく説明して下さり、とても安心したことを覚えています。その後もリハビリが進んだことを一緒に喜んでくれ、患者である祖父だけでなく私たち家族にも寄り添って下さる姿を見て、看護師を目指したいと思うようになりました。 看護師として当院に就職し血液腫瘍センターに配属されました。1年目の時に難しいと感じたことは多重課題です。複数の患者さんを担当するので前もって計画を立てていても計画通りにはいかず、その都度優先順位を考えていく必要があります。何から取り組めばよいか優先順位を考えることがとても苦手でした。分からない時、不安な時は先輩に相談することを心がけてアドバイスを頂きながら、少しずつ慣れていくようにしました。 不安いっぱいの1年間でしたが、先輩方に丁寧なご指導や振り返りをしていただき、安心して働くことができました。出来ていないことばかりでなく、出来ていることもフィードバックして下さるので少しずつ出来ることが増えていきました。 看護する上では、患者さんの思いを大切にすることを心がけています。患者さんの立場になり、患者さんがどうしたいか、どうなりたいかを考えられるよう、ケアの時間や少しの時間を使って患者さんと過ごす時間を大切にしています。 業務が重なると患者さんとゆっくり話をする時間がとれないこともありますが「話してよかった」「この人が担当でよかった」と思ってもらえるような看護師になりたいです。まだ患者さんによって治療内容や経過も様々な治療が病棟で行われ、まだ未熟で、悩むことも多いですが、患者さんや家族と誠実に向き合い、嬉しいことやしんどいこと、辛いことも一緒に分かち合える看護師になりたいと思います。
入職を考えている皆様にメッセージ
当院は教育体制が整っており、様々な研修を受ける機会があり日々成長できます。 患者さんとの関わりを通して、看護観を深め、自分らしい看護を提供できる病院だと思います。入職を考えている皆様と一緒に働けることを楽しみにしています。