iさん
入職年 | 2008年(15年目) |
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部署 | GCU |
資格
- 呼吸療法認定師・NIDCAPプロフェッショナル
スタッフ自身のストーリー
私は、中学校の時、障害者甲子園という、健常者と障害者との宿泊会に参加し、友達が沢山できました。その際、新生児の後遺症なき救命をしたいと思って看護師を目指しました。
看護師になり、最初は、小児だけでなく、どこでも人を助けられる看護師目指して、成人病棟で勤務しました。呼吸器病棟では、温かい手で助ける呼吸理学療法の必要性を学びました。ターミナル病棟では、死と向き合う患者様の思いとそれを支える家族の力、CCUでは、秒単位の後遺症なき救命と重症患者様の少しでも癒やされる時間の確保のためのケアのあり方も経験しました。そこで、中・播磨と広範囲に24時間新生児医療を担っている当院に魅力を感じ、当院に就職し、希望通り引き続きNICUで勤務し始めました。新生児の出生直後から命と脳を守る必要があることを感じていたため、NIDCAPという、新生児の個別性の発達支援を計画するプロフェッショナルとなりました。脳は行動の窓であると言われています。命の次にではなく、命と一緒に脳と心を守るため、言葉で表現のできない赤ちゃんの行動を観察し、ストレスが最小限にそして、赤ちゃんの力を最大限にサポートする方法をNICU・GCUスタッフみんなと考えています。そして、何より赤ちゃん達のそばには、私達が一番ではなく、ママ・パパ・お姉ちゃん・お兄ちゃんが一番身近に感じてほしい。この感染のパンデミックの時代に、家族分離との戦いは大変でした。まだ続いておりますが、私達医療者は、一番赤ちゃんの支援者であるご家族を尊重し一緒に赤ちゃんの命と生活を守るお手伝いをこれからも支え続けたいと思っています。
看護している上で、たとえ話ができない新生児であっても、相手の心を感じることを大切にしています。
師長さんは、1番の心の支えになってくれます。スタッフは、赤ちゃんご家族のためにとても熱心です。そして、辛いときは、そっと見守ってくれ、Happyな時は、一緒に喜んでくれる仲間です。
入職を考えている皆様にメッセージ
患者さんのためにとても熱心な病院です。各専門領域を極めることもできますし、全ての病棟を応援できる、体制作りもしております。とても看護師として知識も技術もキャリアUPできる病院だと思います。また、子育てと両立できるように、様々なシステムで応援してくれる病院です。是非一緒に働けることを楽しみにしています。