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| 入職年 | 2018年（5年目） |
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| 部署 | 4階東病棟 |
スタッフ自身のストーリー
私が助産師になりたいと思ったきっかけは小さい頃に従姉妹が生まれたときに産院に行く機会があり、そのときに命の誕生の瞬間に立ち会え、妊娠中、出産、産後をサポートできる助産師という職業に憧れを抱いたからです。また、高校生のときに実際に助産師の方と話をさせていただける機会があり、その際に「病院の中で唯一『おめでとう』が飛び交う病棟幸せな病棟だよ」と話を聞き、さらに助産師になりたいという気持ちが強くなりました。実際に看護学校、助産学校へ通い、どの病院に就職するかを考えていたときに当院のインターンシップに行かせていただきました。当院は総合周産期母子医療センターであり、助産学校で経験した正常分娩の他にハイリスク妊婦の管理などを行うMFICUがありました。インターンシップではMFICUへ行かせていただき、切迫早産の妊婦さんの看護などをみせていただきました。切迫早産で長期入院中の妊婦さんは精神的にも身体的にもしんどそうでしたが、助産師や看護師が日々のケアや精神面のフォロー、妊婦指導を行われており、妊婦さんが児のために治療を前向きに頑張っていこうと思えるように関わられている姿が印象的で、私も正常の妊産婦のケアだけではなくここでしか経験できないハイリスク妊産婦の看護を助産師として行っていきたいと思い、当院に就職しました。１年目は念願のMFICUに配属され、実際に正常分娩以外にハイリスク妊産婦の看護を行いました。しかし、私が思っていた以上に実際の看護は難しく、自分では予想できていなかった急変なども多く経験し、対応しきれないことに悩んだことも多くありました。しかし、そんな時は先輩方がしっかりフォローしてくださったり、業務以外での勉強会やシミュレーションなどを行ってくださり、徐々にアセスメント力があがったり、今まで緊急時に対応できなかったことができるようになったりと助産師としてのやりがいも感じられるようになりました。現在は産婦人科病棟と乳腺外科の混合病棟で勤務しており、正常分娩や帝王切開に立ち会う他に産後のお母さんのケアや外来からのハイリスク妊産婦への継続看護、MFICUと連携したハイリスク妊婦の看護などを行ったり、産科以外でも婦人科や乳腺外科の患者さんへの看護を行ったりしています。助産師として様々な妊産婦さんと関わらせていただく中でなかなか思うようにいかいこともありますが、新しい命の誕生に立ちあうことのできる助産師として、高校生の頃に聞いた「おめでとうと言える幸せな病棟」という言葉ができる限りかなうようにしていきたいという気持ちは強くもっており、どの妊産婦さんにも妊娠、分娩、産後が幸せな素敵な体験として残ってほしいという思いでケアを行っています。その私たちのケアが今後の妊産婦さんの育児につながっていくと考えています。自分だけでは難しい事例も多々ありますが、いつでも相談やアドバイスをくださる優しく頼りになる先輩方がたくさんおられ、病棟の雰囲気も何でも話しやすく温かい病棟です。自身の出産の際にもぜひ当院で出産したいと思っており、実際に当院で出産された先輩もたくさんおられます。この病棟で今後も様々な妊産婦さんと児が幸せに妊娠期、分娩期、産褥期を過ごせるように看護を頑張っていきたいと思います。 また、助産師になり５年目となりできることも増えてきた今、助産師の力がさらにいかされる院内助産や産後ケア、ハイリスク妊婦の継続看護などを今後は頑張っていきたいと思っています。そうすることで病棟内だけでなく地域での妊産婦のサポートをしていきたいと思っています。
入職を考えている皆様にメッセージ
当院は総合周産期母子医療センターとして、ハイリスク妊産婦に看護を行っているだけではなく、正常分娩や院内助産、産後ケアなど様々な妊産婦の管理を行っています。助産師として様々な妊産婦さんと関わることで経験や知識がたくさん増えるだけではなくとてもやりがいがある職場だと思います。また、職場環境にも恵まれており、とてもあたたかな何でも相談しやすい職場です。ぜひ、当院で一緒に働くことができる日を楽しみにしています。
