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スタッフ自身のストーリー

私が中学生の時に、将来の夢として考えていたのは、人と関わる職業ばかりでした。中学3年生の時に、何気なく参加した看護師の職業体験の中で、看護について何も知らない中学生が、特に何かをしたわけでもないのに、患者さんに「ありがとう」と何度も言われ、看護師になろうと思ったときのことを今でも覚えています。

学生になってからは、私が目指す「人に愛され、信頼され、尊敬される看護師」を目指すのに、当院の基本理念に共感を覚え、希望の病院となり、入社しました。

他卒だった私は、当院の専門学校卒の同期と比べて、遅れがあったと思います。

その頃の上司に「ここの学校卒の子たちは学生の頃から何度もここに来てるんやから、スタートラインが違うから、遅れているように感じるのは当たり前。あなたはあなたのペースで覚えていけばいいんです」と声をかけてもらい励みになったこと、他卒だったとしても同期同士で支え合ってくれたことが、今まで続けられたきっかけです。先輩・後輩みんなで助け合うことができるのが、この職場の魅力だと思います。

医療の現場は、大変なことが多いです。しかし、患者さんから得られるものもたくさんあります。私たちからすれば仕事の一環であっても、患者さんにとっては、非日常的なことで、ケアや医療を受け、医療者に「ありがとう」と感謝の言葉をくださいます。日々患者さんにとって何が必要なのか考えながら、どういった看護を行うかを考え、患者さんのペースで提供することを大切に看護しています。このように、患者さん一人ひとり、病名が一緒だったとしても、年齢・性別・考え方など違えば、提供する看護も変わるのが、看護の魅力だと思います。

入職を考えている皆様にメッセージ

先輩看護師・後輩看護師とも日々お互いにフォローし合い、お互いに学んでいくことができるすてきな職場です。また、福利厚生も整っています。私には子供が2人おり、子供のことで勤務の調整をしていただくことがあります。また、2人目が産まれたときには、幼児と新生児をみるのに不安があったため、育児休暇を長めに取得することができ、育児に専念することができました。男性でもしっかり育児休暇を取れる、良い職場です。