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入職年 | 2002年(21年目) |
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スタッフ自身のストーリー
私が看護師になろうと思ったのは、人の役に立てる仕事をしたいと思ったからです。五体満足であるなら、プラスアルファで社会の役に立つことをしようというのが私のモットーです。
国家試験に無事合格し夢に見た看護師になれました。でもやはり、新卒の頃は右も左もわからず無我夢中でした。時には、現場に行く足が重い日もありました。しかし、1日1日患者さんが元気になっていく姿が私の背中を押してくれていたように思います。新卒の頃、脳外科に勤務しており、意識障害と嚥下障害のあった患者さんが、ご飯をすべて食べられるようになった時、新卒ながら看護師としてやりがいを感じたのを思い出します。また、憧れの先輩のようになりたいという思いから、先輩の真似をするところから始まり、技術を自分のものにしていったのも覚えています。いつしか「大西さんに看てもらえてよかった」と言ってもらえるようになり、私自身も成長したな感じるようになりました。どれもこれも、今の職場に看護経験豊かな素敵な先輩がおられたこと、新卒の私が成長していくための教育課程が充実していたことが、私の成長を促してくれたと思っています。
こんな私も今は結婚して二人の子供を持つ母となりました。現在は二人の子供を育てながら家事・育児・仕事の3足のわらじを履いて働いています。子供が産まれたことで、働き方に迷うことも多々ありました。しかし、師長さん係長さんに相談すれば、私がどうすれば看護師を辞めることなく続けられるのかということを親身なって一緒に考えてくださいました。私は今育児短時間勤務という制度を使いながらこの仕事を続けることができています。看護師といえば、病棟勤務・交替勤務・夜勤というイメージが強いですが、ここの病院は色んな働き方でき、それぞれの家庭に合わせた調整をしてくださるので仕事も続けられます。困ったらすぐに相談できる窓口も充実しておりとても働きやすいです。おかげさまで私も看護師になって
21年目に突入しました。多くの患者さんを通して学ばせていただき、また結婚して家族が増えたことで看護感に深みが増しました。子育てもありバタバタとしていますが、充実した日々を送っています。今後は、家族が増えたことで感じたふるさとの大切さから、住み慣れたふるさとで少しでも長く療養できるよう地域医療に携われるようになりたいと思っています。知識や経験が増やせるように頑張っていきたいと思います。
入職を考えている皆様にメッセージ
看護師をいう仕事は、決して楽ではないし大変ですが、1度きりの人生の中で病気を患い、悩み迷いながら治療を受けられている患者に寄り添って「生きる」ことの支援ができるのは看護師をいう職業だからこそできる仕事だと思っています。私は今、正しい答えはないですが、患者の気持ちの寄り添い、人生のターニングポイントとなる選択を一緒に考えていけるようにしたいという思いでいます。みなんさもこんな素敵な職場で一緒に働いてみませんか?素敵な看護を一緒に考えていきましょう!