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kさん

入職年 2012年(12年目)
部署 ICU

スタッフ自身のストーリー

小さい頃から「人を助ける」仕事に憧れていた私は、様々な仕事に目移りしていましたが、困っている人の一番近くで寄り添える看護師が魅力的な仕事に感じ看護の道を志すことにしました。そんな中で、2004年に発災した新潟県中越地震において、被災地に派遣されている赤十字病院の職員の姿をニュースで見たことで「自分もこんな仕事がしたい」と思ったことが赤十字の看護師を目指したきっかけです。

当院を就職先に決めた理由は、就職説明会や病院見学を通して、当院の地域での役割や職員の温かさ、自分が看護師としてのキャリアをどう形成していくのかを真剣に聞いて頂けたことが決め手でした。1年目、外科病棟に配属になった私は、勉強する内容の多さや求められるスピードについて行けず挫折しそうになったことは幾度となくありました。しかし、自分のために熱心に指導してくれる先輩方や同期に支えられながら、内科病棟、救急病棟を経て今はICUで勤務をしています。その中で、災害看護へ近づくために自己研鑽も重ね、救護班員の登録や2018年に日本DMATの資格を取得し、院内院外問わず訓練や研修に参加しています。また、生きる上で欠かせない栄養についても深めたいと考えていたので、3年目からNST(栄養サポートチーム)活動に参加し、2022年にNST専門療法士の資格も取得しました。今では、NSTとしてICUだけでなく他病棟に入院している患者さんの栄養管理にも目を向けています。

私生活では2人の娘を妻と協力しながら育てています。仕事をしながら子どもを育てていくことは時に大変なこともありますが、理解ある上司や病院のおかげで、それぞれの娘が生まれた際に育児休業を取得しました。「そのとき」にしかない子どもの成長を見ることが出来たことは非常にうれしかったですし、日々の仕事に励む原動力にもなっています。

12年の経験で大切にしていることは、「なぜ」を考えることをです。例えば「お腹が痛い」と言われても、その理由によって後の対応が変わってくると考えています。また、患者さんの言葉一つでもなぜそう思うのか、なぜ自分に伝えてくれたのか、その意味を深く考えて行動するようにしています。そうすることで患者さんをアセスメントし、1日でも早く回復に近づけられるようにしたいと考えています。

入職を考えている皆様にメッセージ

看護師は人の命を預かる仕事であり、責任ある仕事です。日々の業務の中でも学ぶことは多くあり、看護師を続けていく上で学び続ける姿勢が大切だと感じています。大変なことばかりに見えるかもしれませんが、それ以上にやり甲斐は感じられます。術後、歩けなかった患者さんが歩いて帰っていく姿や、懸命にリハビリをして自分で食事を食べられるようになった患者さんの存在など、やり甲斐を挙げればきりがありません。私を含めて先輩看護師が持っている知識や技術は惜しみなく伝えるので、看護の楽しさを私たちと一緒に感じてみませんか?

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