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aさん

入職年 2010年(14年目)

スタッフ自身のストーリー

私は赤ちゃんの頃に病気になり、当時の姫路赤十字病院に入院したそうです。もちろんその頃のことは覚えていませんが、定期検診が必要で6歳の診察の時に問題なく経過できており、そのときの看護師さんに「病気になったことを忘れて元気に小学校に行ったらいいからね、よかったね」と声をかけてもらい、幼いながらにその時の記憶は今も残っています。看護師の言葉ひとつで勇気づけられる、素敵な職業だと思いました。それからは医療に興味を持ちはじめ、医療現場のドキュメンタリーをかじりついて見るようになり、私も人を助けることに関われるこんなかっこいい仕事がしたいと思い、看護師をめざすようになり、小さい頃にお世話になった当院の看護学校に進学を決めました。

学生時代に脳外科病棟での実習で担当した患者さんが、とても意識状態の悪い方でしたが、看護師のかかわりにより日に日に良くなり、実習が終わる頃には元気に退院することができました。その経験から脳外科の看護に魅了され、脳外科病棟を希望し配属になりました。しかし、実際働き始めると良くなって退院する患者さんばかりではなく、意識がない、話せない患者さんが多く、現実を知ることになりました。看護師のかかわりによって、患者さんの状態が大きく変化すると思い込んでしまっていました。それでも患者さんに優しく声かけをし、ケアをする先輩看護師を見て、私も刺激になるようにたくさん話しかけて、患者さんが気持ちいいと思ってくれるようケアを提供するようにしました。すると、意識のない患者さんでも表情が柔らかくなり、開眼できる時間が増え、小さな変化を見ることができ、看護の力を感じ、看護の楽しさとやりがいを知りました。そして、その小さな変化を私だけでなく、同僚看護師や医師、リハビリスタッフ、看護助手など多職種のスタッフと喜びあえる関係性がうれしく思いました。

話すことができない患者さんもいれば、看護師に遠慮して言えない患者さんもいるため、私が患者さんの立場だったらどう思うか、どうして欲しいか、ということを一番大切にしながら看護を行っています。

 

私は今6歳と1歳の子どもがいます。上の子の出産後はフルタイムで復帰しましたが、今は2人の子育てに追われ、時短制度を利用して働いています。フルタイムに比べて子どもと過ごせる時間が多く、今しかない小さな子どもとの時間にゆっくり向き合えています。

今は救急病棟に所属していて、まわりのスタッフの協力や理解もあり、オンオフをしっかりつけることができます。まだ救急病棟ではこれまでと少し違う分野になり、慣れないことも多いですが、救急看護に憧れがあったこともあり、いい緊迫感の中、どうすれば患者さんの苦痛がとれるか、私にできることは何かと考えながら看護をしています。救急の現場ではまだまだ未熟ですが、いろいろな経験を積み、患者さんを助けることができた!と胸を張って言えるようにこれからも頑張っていきたいです。

入職を考えている皆様にメッセージ

当院の看護師は患者さん思いの人ばかりです。一緒に切磋琢磨しながら成長できると思います。パパママでも働きやすい環境です。私たちと一緒にやりがいのある看護をしましょう!!

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