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資格

• がん看護専門看護師

スタッフ自身のストーリー

私が、看護師を目指した理由は、人の役に立つ仕事がしたいという思いからでした。

看護師として仕事をしていくなかで、がんに罹患した患者さん、ご家族と関わらせて頂くことが多くあり、自分の知識不足を痛感し、がん看護の専門的な知識を学びたいと考え大学院へ進学しました。

大学院では、新しい看護の専門知識や、看護研究などを学びました。今でも看護を実践する上でエビデンスに基づいた看護を実践すること、研究を続けていくことの必要性を感じています。

その後、実践を重ね、2006年にがん看護専門看護師の資格を取得し、2018年から当院のがん診療連携課で勤務しております。現在は、病棟や外来において特に複雑な看護問題を持つ患者さん・ご家族に対してチーム医療の中で看護実践をしています。当院内には様々な職種のスタッフが勤務しており、一人の患者さん・ご家族のことをみんなが大切に思い、お互いに声を掛け合い連携を取りながら看護しています。

がん治療は、日々進歩していくため、最新のがん治療やがんゲノム医療、緩和ケアの知識などを得られるように、学会や研修会にもできるだけ参加しています。

院内のスタッフの皆さんと連携しながら、患者さん・ご家族に対応していると、患者さん・ご家族から「ありがとう。」と言って頂けることもあり、少しでもお役に立てたことがあったかなと嬉しくなります。

これからも、患者さん、ご家族が安心して生活ができるように、看護を実践していきたいと考えています。