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入職年 | 2017年(7年目) |
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部署 | 7階西病棟 |
スタッフ自身のストーリー
私が看護師を目指したきっかけは、祖母の「看護師さんになってくれたらうれしい」という言葉でした。幼い頃、もともと人のお手伝いや小さい子どもの相手をすることが好きだった私に、このような言葉をかけてくれ、看護師という職業に興味を持ちました。そして物心がついた高校生の時に当院の1日看護体験学習に参加し看護師にシャドーをさせていただきました。最初、当院は急性期病院であり重症患者が多く、自分にはついていけないのではないかと思っていました。しかし患者一人一人と向き合い、回復に向かった患者と一緒に喜んだり、時には一緒に悲しんだりなど看護を熱く提供している場面を見て、看護師となり当院で働きたいと思いました。そして、付属の姫路赤十字看護専門学校に入学し、実習をさせていただく中で急性期病院で学べることも多く、またわからないことをわからないと素直に言えるような環境で雰囲気も良く教育体制が整っている当院で働きたいと強く決意しました。1年目の時はこのような思いだけでは甘く社会人としても未熟で看護の右も左もわからず、失敗することも多かったです。知識や技術が追いつかず時には、「私は看護師向いていないんかなぁ、やめたいな」と思うこともありました。そんな中でも同じく一緒に頑張れる同期やどんな時も自分の思いを受け止め支えてくれる上司や先輩に支えられ看護師をやめずに頑張ろうと働いています。 働く上で私は「患者と家族の立場に立って患者の思いを大切にできる看護を実践する」「患者と家族に笑顔とパワーを与えられる看護師になりたい」この2つを新卒の時から大切に働いています。看護師として働いていると、自分の看護に対して感謝の言葉をくれることもありうれしいことも多いです。反対に、人と人とが関わるため自分の思い通りに行かず、悔しい思いもすることがあります。その悔しさをばねにして、どのような場面でも自分が大切にしていることを日々意識しながら看護を実践していこうと思っています。このように働き続けられる理由は職場の雰囲気です。先輩、後輩、同期が同じ苦労をした分、お互いがお互いのことを大切にし文章では簡単なことばですがとても仲が良い雰囲気だと感じています。特に同期では、付属の専門学校出身者が多いのですが、他学校の卒業生も採用されており。出身校に関係なく仕事やイベントなどを通して仲良くなれる雰囲気なのも当院の特徴だと思います。また当院では多職種と関わることが多く仕事の仲でもコミュニケーションをとったり気さくに冗談などもいえる関係なのも魅力だと思います。 今まで私は小児科3年、内科3年という小児科、成人の病棟を2つ経験させていただきました。その中でも両者の経験を活かし、当院のスタッフにも協力してもらい、去年糖尿病療養指導士としての資格を得ることができました。そして2つの病棟で学んだ知識や技術をより自分のものにするために院内のICLSにも参加する予定です。今後は、病棟で働く中でこの糖尿病やICLSの専門性を発揮するためさらに活動していくことが目標です。
入職を考えている皆様にメッセージ
コロナが流行し思うように実習ができなかったり同じ学校の同級生でさえとも会話ができない環境だった時もあると思います。働く上で人間関係であったり、知識・技術が自分自身についていけるだろうかと不安になることもあると思います。私自身も不安でしたが入職してみると同じ不安を持った同期と打ち解け合い、新人を優しく全力でサポートしてくれる同僚がいたためこのような不安はしらずとなくなっていきました。 ぜひ、不安はあると思いますが職種関係なくスタッフがサポートさせていただきますので一緒に働ける日を楽しみにしています。