department introduction 部署紹介

入退院センターでは、入院が決まった患者さんが入院までの外来での期間を利用して安全に入院生活が送れるように支援するところです。さまざまな職種と協働して連携を取りながら、患者さんの安全・安心を第一にサポートします。検査説明・入院生活の説明・病歴の確認・内服薬の確認・栄養指導・検査結果の確認・療養相談などを行っています。

患者さんが理解できるように検査・手術説明を行い、安心して、入院・手術が迎えられるようコーディネートしています。

他職種の役割として、MSWは入院前から患者の抱える問題を早期発見し、入院準備を支援し、退院後の生活を見据え計画的な退院支援を看護師と共同しながら支援しており、地域につなぐようにしています。また薬剤師は、内服状況を正確に確認し、周術期の注意薬について多職種と共有し、患者さんとの理解に応じた説明を行っています。管理栄養士は、患者さんが少しでも良いコンディションで治療が受けられるように、入院前後の栄養指導や入院前の食事アレルギーの形態を確認し、安全な食事が提供できるように心がけています。歯科衛生士は、周術期患者さんの口腔内感染による肺炎などの感染予防のため、入院前から歯科医院受診指導をし、呼吸管理する上で、歯のダメージ評価を看護師と共同で行い、安全に周術管理ができるように努めています。