NICU
対応する診療科 | 小児科、小児外科 |
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職場自慢
① 部署の役割と特徴
当院NICUは、総合周産期母子医療センターであり、母体搬送による院内ハイリスク分娩・新生児の対応をしています。また、ドクターズカーを有しており、院内だけでなく24時間365日、中西播磨地域の新生児搬送も受け入れています。ドクターズカーの出動件数は県内トップクラスです。
小児外科併設のため、新生児の外科的治療にも対応しています。
高度医療の提供だけでなく、新生児の成長発達支援も大切にしているため、NIDCAP にも力を入れています。院内にNIDCAPプロフェッショナルが2名在籍し、現在2名がトレーニング中です。
NCPR講習を定期的に開催し、地域全体で周産期医療の知識と技術のスキルアップを目指しています。
院内連携にも注力し、周産期フロア全体・小児系関連部署での連携とカンファレンスを定期的に開催し、切れ目のない看護を提供しています。
また、特定行為修了者や、認定看護師も在籍しています。部署内だけなく、地域連携課主催の研修会や、学会発表などを行い、地域でも幅広く活躍しています。
② 部署が看護をする上で大切にしていること
ファミリーセンタードケア
後遺症なき救命を目指すだけでなく、将来の成長発達を見据えた関わりを大切にしています。
各チームやグループ、TQM活動も積極的におこない、NIDCAPをはじめとした、痛みケア、母乳栄養の推進、カンガルーケア、音光などの環境調整に力を入れています。
切れ目のない関わりを行い、赤ちゃんと家族を中心に看護を行っています。
③ 職場づくりや人材育成についての考え方
業務管理、時間管理、体調管理を心がけることを大切にしています。
集中治療室という特殊な環境で、新人・異動者が安心して働ける職場作りを心掛けています。
また、緊急時シミュレーションも年に複数回行い、様々な事例を通して学びを深め、ラダーレベルに関わらずどのスタッフでも対応できるように日々の訓練を行っています。
育児経験のあるママさん看護師が多く在籍しており、母として看護師としてキャリアアップできる姿を見ること、見せることが出来る部署です。
自部署だけでなく、関連部門との協力、院内トライ見るを積極的に推進しています。異動者のキャリアを糧として活動の場を院内に拡大しています。
ホームページを見た人に一言
NICUのスタッフであることの使命と責任感を自覚し、全員で赤ちゃんとご家族のために看護を行っています。是非当院のNICUで一緒に働きましょう。見学やインターンシップお待ちしています。