内視鏡センター
対応する診療科 | 消化器内科・消化器外科 |
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職場自慢
① 部署の役割と特徴
内視鏡センターでは、食道から胃、小腸、大腸、胆膵疾患の内視鏡診断、治療を行っています。
2022年度は約9,650件の検査、治療を行い緊急内視鏡にも24時間対応しています。そのために吐下血の患者が緊急搬送してきた場合には、当番の医師看護師が迅速に対応して患者の安全安心に務めています。
また、高齢で様々な疾患をお持ちのリスクの高い患者さんの検査処置には、RRS(院内迅速対応システム)や消化器外科、放射線科と連携して緊急時の対応ができるように日々取り組んでいます。
内視鏡センターでは、上部・下部消化管内視鏡、超音波内視鏡など診断を目的とする内視鏡検査をはじめ、食道・胃・大腸の早期がんや胆道・膵臓疾患に関する内視鏡治療、予約制の膵がんドックを行い、24時間365日夜間・休日の緊急内視鏡も積極的に対応しています。
医師をはじめ、臨床工学士、放射線技師等多職種と協働し、安全・安心・安楽で最良の内視鏡検査・治療が提供できるよう、日々努めています。
また、高齢者や様々な疾患を持ち、リスクの高い患者さんの検査処置には、RRS(院内迅速対応システム)を稼働し、消化器外科、放射線科とも連携して緊急時の対応も迅速に行っています。
② 部署が看護をする上で大切にしていること
検査前に看護師が問診して、不安や気がかりなことを聞いて担当する医師・看護師に伝達して少しでも安心・安全につなげられるようにしています。また、苦痛が最小限になるよう可能な場合は、鎮静剤の使用も推奨しています。不安や緊張がある患者に対して、さりげなく声かけを実施して側に付き添いタッチングして少しでも緩和できるように取り組んでいます。
看護師は、検査前問診時には気がかりなことも伺い、少しでも安心・安全につなげられるよう担当医師や看護師と情報共有を行っています。不安や緊張の強い患者さんには、傍に付き添い、声かけやタッチングを行って、少しでも緩和できるように取り組んでいます。また、苦痛が最小限になるよう可能な場合は、鎮静剤の使用も推奨しています。
③ 職場づくりや人材育成についての考え方
手術室との一元化を推進し、それぞれの強みを活かしたキャリアアップを図っています。また、現在内視鏡技師を取得している看護師は2名在籍しており、それぞれのキャリアアップやスタッフへの指導に繋げています。内視鏡看護では、足場作り・モデルの掲示・観察と助言だけでなく、言語化・内省・挑戦サポートができるよう取り組んでいます。
QC手法を用いた改善活動も継続的に行い、「働き続けられる職場環境づくり」を目指しています。
ホームページを見た人に一言
患者さん・家族とともにチーム医療を実践してその人らしい暮らしを支えています。また、働き続けたい魅力ある職場をつくり一緒に働ければと思っています。一緒に働ける仲間を募集しているのでよろしくお願い致します。