6階東病棟
対応する診療科 | 消化器外科(周術期) |
---|
職場自慢
① 部署の役割と特徴
6階東病棟は、令和6年度4月から消化器外科50床の病棟になりました。主に食道・胃・腸・肝胆膵等の手術を行っています。手術は腹腔鏡下手術が多いですが、食道・胃・大腸・肝臓手術はロボット支援下手術が増えてきています。がんの手術が多いですが、鼡径ヘルニアや胆石症等の良性疾患の手術も行っています。患者さんの身体への負担を減らし、回復力を促進させる手術療法の進化に伴い、看護師は合併症予防や異常の早期発見に努め、「手術を受けて、食事が食べられるようになる」ことを患者さんと目標にし、一緒にがんばっています。高齢化社会となり、リスクの高い患者さんも多くなっています。「退院したら家に帰れるのだろうか」と不安になる患者さんもおられます。退院後の在宅サービスの調整がスムーズに進むよう、入院前から外来や入退院センターと連携して患者さんの要望を聞き、安心して入院・手術を受けていただけるようにしています。「ここで手術を受けて良かった」と思っていただけるよう、スタッフは一生懸命に関わっています。
② 部署が看護をする上で大切にしていること
私たちは、「その人らしく」ということを大事にしています。患者さんの思いに寄り添い、不安なことや願いは何なのかを感じて日々接しています。その思いをスタッフみんなが共有して、どういう看護が必要なのかを考える時間を大切にしています。
患者さんはもちろん、働くスタッフも「その人らしく」ありたいと願っています。生き生きと働ける職場になるよう、知恵を出し合いながら業務改善をしたりスタッフ教育にも力を入れています。
③ 職場づくりや人材育成についての考え方
仕事をするときは思いっきりがんばる、オフはしっかり切り替えて楽しむ!をモットーに、スタッフも「その人らしく」生き生きと働く職場を目指しています。お互いを尊重し合ったり、「職場をより良くするためにどうしたいか」は、スタッフ自身がみんなで考えています。
また、専門的知識を持ったスタッフ(認定看護師、特定行為研修終了看護師)もいます。実践を通して学ぶ機会も多いです。いつでも相談できるスタッフがいることは本当に安心して働けますよ。
ホームページを見た人に一言
周術期看護について興味がある方は、是非一緒に働いてみませんか?日々進化していく医療の中で、最新の情報を取り入れながら患者さんの看護に活かしていく。その一方でゆっくり関わる時間も大切にしたい。私たちの大事にしている「その人らしく」を一緒に感じてほしいなと思います。