5階西病棟
| 対応する診療科 | 脳神経外科、耳鼻科、形成外科、皮膚科、歯科口腔外科 |
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職場自慢
① 部署の役割と特徴
5階西病棟は脳神経外科、耳鼻科、形成外科、皮膚科、歯科口腔外科と頭頚部門/皮膚・形成部門で構成されており、多様性に富んだ混合病棟です。各診療科ともに入院目的は手術・放射線治療・化学療法などとなっています。患者さんは、緊急入院のため突然の発症で病状を受け止めきれない場合もあります。現状を知り、残存機能を保持しながら日常生活援助を行っていくことが生活の質に大きく影響を及ぼします。そのため患者さんの残存機能を活かしながら在宅復帰ができるよう多職種でサポートを行っています。
また、高齢者数も年々増加しており、認知症を患いながら入院生活を送っている患者さんも数多くいらっしゃいます。5階西病棟では認知症看護認定看護師が1名在籍しており、週2回病院全体をラウンドを通して、入院とうい環境にとまどい不安を感じておられる患者さんに、安心して過ごしてもらえるような支援をしています。認定看護師の活動サポートも部署全体で行っています。
② 部署が看護をする上で大切にしていること
患者さんの思いに寄り添いながら残存機能を活かし、在宅復帰ができるよう安全で安心な療養環境を考えています。入院時の状態から日々の変化や治療経過など、患者さんだけでなくご家族にもその都度状況をお伝えしながら、その人らしく日常生活が送れるよう支援しています。また、医師・リハビリセラピスト・社会福祉士などとも連携を取りながら退院後も安心して生活ができるよう退院・転院調整を行っています。
③ 職場づくりや人材育成についての考え方
5診療科あるため、1年で全ての疾患を経験することはありません。焦らずに段階に応じて育成計画を立てています。また、個々の看護師の成長段階に応じて、その都度育成計画を修正しています。
実地指導者だけでなく、全てのスタッフが人材育成に関わり、皆でサポートするという職場風土になっています。子育て世代のお父さん・お母さんも多数おり、お互いに協力し合いながら働き続けられる職場作りを目指しています。
現在5階西病棟では特定行為研修を終了した看護師が2名在籍しています。病棟内で5区分・7行為の特定行為を実践しています。（特に気管カニューレ交換は医師・担当看護師と連携しながら患者さんを待たすこと無く病院内を横断しながら実践しています。）
ホームページを見た人に一言
5階西病棟では状態に応じた日常生活援助を考えて行く必要があります。そのため、「患者さんのために何が出来るのか」を考え実践出来る場となっています。看護に正解はなく、日々考え続けることができる職場です。是非一緒に看護を楽しみましょう！
