5階東病棟
対応する診療科 | 整形外科、麻酔科 |
---|
職場自慢
① 部署の役割と特徴
5階東病棟では運動機能障害や痛みを伴う患者さんが、症状改善のため手術・治療などを目的に入院されます。病棟では、一時的なADLの低下されている患者さんに対して、安全な療養環境を提供し、出来るだけ苦痛の少ない入院生活が過ごせるように、医師、看護師、療法士、薬剤師、栄養士、メディカルソーシャルワーカーなど多職種で連携し、患者さんを支援しています。手術・治療後には、リハビリを行い、その後安心して自宅退院やリハビリ継続が出来るように、入院前転院予約システムを導入して、退院支援・転院調整を行っています。また、退院後の生活を視野に入れて、院外の地域医療機関との連携強化を図って、より安全で質の高い転院支援に取り組んでいます。
② 部署が看護をする上で大切にしていること
関節や脊椎の疾患や手術後の一時的な疼痛にて、ADLが低下している患者さんが多いため、個別性に応じた日常生活動作の援助を行います。その人その人が早期に日常生活に戻れるように看護を提供し、療法士の先生とも個人個人の目標を共有しています。患者さんと家族が安心して生活に戻れることを大切にして、チームで医療を提供しています。
また、外来・地域連携にも力を入れています。退院後も外来と連携し、安心してその人らしく生活できているかを確認していき、より質の高い継続看護が提供できる事を大切にしています。
③ 職場づくりや人材育成についての考え方
屋根瓦方式の教育体制を活用して、チーム全体で育てていく文化が根付いています。その中で成長していき、やりがいを持って楽しく看護ができて、働き続ける職場となっています。また、ホウレンソウ(報告連絡相談)だけで無く、ザッソウ(雑談+相談)から相談をしていく雰囲気・人間関係作りを大事にしています。
日々の業務の中で、自分たちのリフレクションを行いながら、お互いの看護観を知り、学び合いながら人材育成に取り組んでいます。
ホームページを見た人に一言
困ったときには気兼ねなく誰にでも相談が出来ます。整形外科の患者さんへのケアを通して、看護することが楽しいと思える職場です。男性看護師も現在5名おり、風通しのよい職場です。一緒に楽しく元気に働きましょう。