救急病棟・救急外来
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職場自慢
① 部署の役割と特徴
当院は二次救急医療機関として24時間365日、播磨姫路医療圏域における高度急性期・急性期の患者を積極的に受け入れています。救急受診患者は、年間約10000件うち約4000件が救急車で搬送されています。また、10床の救急病棟では感染症病棟を6床備えており、夜間緊急患者やCOVID-19等の感染症疾患の入院対応をしています。
救急では、多種多様な疾患に対応するためのフィジカルアセスメント能力やチームワークを発揮できるリーダーシップ力の向上に努め、患者さんに安心安全な医療が提供できるよう取り組んでいます。
② 部署が看護をする上で大切にしていること
救急看護師に求められる役割は第一に患者さんの安全を守ることです。その安全を守るために、『アンテナを高く持つ(状況判断)』『コミュニケーション能力を高くする』『高い倫理観を持つ』の3つの「高く」を大切にしています。患者さんの細やかな心情を受け止め、また急速に悪化しうる病態変化を察知する「気づき」と、患者さんが迅速かつ安全に治療が受けることができるような調整。そして、何よりも大切なことは、慌ただしい中でも、常に患者さんの尊厳を守り、患者さんに寄り添った治療や看護が出来ることを大切に考えています。
③ 職場づくりや人材育成についての考え方
救急では、常に救急外来で勤務するスタッフの他に、病棟や外来から院内留学を希望し勤務するスタッフが多い部署でもあります。それは、一般病棟では学ぶ機会の少ない急変対応に携わる機会や、フィジカルアセスメントを磨く絶好の学習の場となっています。認知的徒弟制を取り入れたOJTで、共に育む「共育」という姿勢を大切にしています。毎日の勤務終了時にはブリーフィングの機会を設け、その日の困りごとや良かった看護等を共有し、楽しく看護をしています。「一日頑張ったね」と笑って終われる職場作りを心がけています。
ホームページを見た人に一言
患者さんに安心・安全な医療が提供できるようチーム一丸となって、地域の医療に貢献したいと考えています。育児中のママさんも沢山働いており、育児と看護キャリア開発の両立ができる職場です。一緒に学びを深めながら、看護を楽しみませんか。