4階東病棟
対応する診療科 | 産婦人科・乳腺外科 |
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職場自慢
① 部署の役割と特徴
4階東病棟では産婦人科・乳腺外科の混合病棟です。婦人科・乳腺外科では女性特有の疾患・女性腫瘍部門として周術期の看護・化学療法時の看護を行っています。術後疼痛管理チームや緩和ケアチームなど連携をとりながら、心身の辛さを和らげその人らしく過ごせるようにケアを行っています。
産科では安全で満足のいく出産環境を整え、安心して育児に取り組めるよう支援を行っています。
総合周産期母子医療センター(NICU・GCU・MFICU)と協働し、ハイリスク分娩に対応しています。そのため、ハイリスク分娩や産科救急・超緊急の帝王切開に常に対応できるように、手術室・ICU・救急外来など関連部門と定期的にシミュレーションを行い、スキルアップをはかっています。
またハイリスク妊娠・分娩だけでなく、自然な出産にも対応しています。希望の方には助産師による医療的な介入を行わない『院内助産』も行っています。できるだけ産婦さんの希望を取り入れ、その人らしい出産が出来るよう支援します。また希望の方には麻酔科医管理のもと、無痛分娩も行っています。
出産後は自宅での育児にスムーズに移行するために、休息もとりながら育児練習が出来るよう支援します。また退院後の相談窓口として、『産後ケア』や退院後1週間健診・母乳外来を行っており、体調の優れない時に休息が出来たり、育児の相談がいつでも出来るようにしています。
院内には19名のアドバンス助産師がいます。(日本看護協会の認証制度である助産実践能力習熟段階クリニカルラダーレベルⅢを取得した助産師)専門的な実践能力を活かし、自律した分娩だけでなく、妊娠・出産・育児期と切れ目ない支援を行っています。
② 部署が看護をする上で大切にしていること
あらゆるライフサイクルにある女性が、安全で安心して入院していただくこと、また退院後もその人らしく生活ができことを大切に看護を行っています。多職種や外来・地域との連携を大切にし、切れ目のない看護を大切にしています。
③ 職場づくりや人材育成についての考え方
患者さんへあたたかい看護を提供するために、あたたかい雰囲気の職場作りに努めています。
日勤はパートナー看護師同士のコミュニケーションを密にとり、相談し合って看護を行います。またお昼前と勤務終了前には集合し、定時に終業できるよう業務の調整を行っています。
また患者カンファレンスも活発に行っています。カンファレンスを通して、チームや部署全体で共に学び合うことで、安全安心な質の高い看護師・助産師の育成に取り組んでいます。
ホームページを見た人に一言
スタッフも女性ばかりの明るい職場です。看護師・助産師の職種の違いはありますが、みんなが協力し合い楽しく看護を行っています。またスタッフの約半数がママさんで、家庭や育児の相談もできる職場です。