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統合実習を終えて

こんにちは!広報委員の3年生です。

なんと!!私たちは、1,035時間の全ての実習を12月13日に終えました 🙂  🙂 

最後の統合実習での学びをみなさんに伝えたいと思います。

 

まず、5階東整形外科病棟に実習にいったAさん!!

 

統合実習では、患者中心の看護の大切さを改めて学びました。

はじめは、複数の患者を受け持つということに必死で、自分たちがどう動けば良いのかばかりを考えてしまっていました。しかし、先生や指導者からアドバイスをいただき、それでは患者が置き去りになってしまっていると気付きました。それからは、チームのみんなで協力して、患者が何に困っているのか、患者の求めているものは何なのかを考えていくことができたと思います。

これからも、患者に関心を持ち、患者中心の看護が行えるような看護師になれるよう頑張りたいです。

 

 

次に3階東循環器内科病棟にいったBさん!!

 

私は、統合実習で、チームで連携する事の大切さを学びました。学生も看護チーム・医療チームの一員として、受け持っている患者の情報を学生内だけでなく、多職種へ発信する事で、さらに広い視野で考えることができ、それが患者によりよい看護・医療を提供できることにもつながると感じました。

また、受け持たせていただいていた患者から、大切な言葉を頂きました。その患者は、「今回の入院したことが今までの人生で一番しんどかった。でも、その中で学生さんや看護師さんが、かけてくれた言葉で励まされたり、少しずつ前向きになれました。弱っている時にかけてもらえた言葉を一生忘れません。」

と話されていました。その言葉から、身体的にも精神的にも弱っている患者にとって、看護者の声掛けや関わりで勇気付けることも出来るが、逆に何気ない言葉で不安を煽ってしまったり、辛い思いをさせてしまうこともあると感じました。

受け持ち患者から頂いたこの言葉を大切に、私自身も環境の一部として、自分自身の態度や一つ一つの言動が患者に与える影響を考え、患者を精神面でも支えられる看護師になりたいと感じました。

統合実習で、たくさんの学びを得ることができたため、この学びを臨床にでてからも活かせるよう、残り数ヶ月、国家試験の勉強を頑張りたいです。

 

 

次は、6階西外科病棟に実習に行ったCさん!!

 

統合実習では、今までの実習の集大成としてチーム全員で複数の患者を受け持たせていただきました。今までの実習との違いに戸惑いながらも、どのような看護を行っていくべきかを日々試行錯誤しながら実習を行っていくことができました。また、病棟が同じ学生、違った学生が毎日声を掛け合いながら行っていくことができクラスのみんなの存在の大きさを改めて感じることが出来ました。この実習での学びを今後の看護に活かして生きたいと思います。

 

 

 

学生一人ひとり、今までの実習での学びを活かしながら、統合実習でも大きな学びを得ることができたと思います。特に今回の統合実習では、改めてチームで連携することの大切さを強く感じた学生が多かったです。実習だけでなく次は国家試験に向けて、みんなで協力し全員合格できるように頑張りましょう 😉