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領域別看護学実習4クール目の学び

こんにちは 😀 広報委員の3年生です!!

私たちは、5月10日(月)~28日(金)の12日間、領域別看護学実習4クール目を行いました。

そこで今回は外科病棟に行ったAさんに実習での学びを聞いてみました!!!

 

 今回の実習で、入院から退院後の生活に戻っていかれる患者に対するかかわりについて学ぶことができました。手術前日から受け持たせていただくことができたので、手術前日から手術当日、手術後の心理的変化を捉えることができました。手術前日には、手術に対して「怖くもないし、不安なこともない。」とおっしゃられていて、手術に対して強い恐怖心などを言葉で表出されることがありませんでした。ですが、手術当日になると、「怖くはないな。」と話してくださりましたが、前日までは笑顔で話してくださったり、患者から私に話をしてくださることが多かったことに比べて、患者から話されることがほとんどなく、私が少し話を聞かせてもらったことに対して淡々と答えられていました。手術後は、手術が終わったという安心感もあり、話をしているときにも笑顔が見られました。

 手術が与える影響は、身体的な面だけでなく心理的な面にも影響し、入院することによって仕事や家庭の役割変更など、社会的な面でも影響を与えるということを学ぶことができました。今回、受け持たせていただいた患者のように「怖い」や「不安」ということを直接言葉で話されることはなくても、患者の表情や態度・様子からも患者を知ることができると感じ、そばにいたり患者の思いを聴いて関わっていくことが大事だと感じました。

 

Aさんありがとうございます! 😳 

今回の実習ではAさんのように言語的コミュニケーションだけではなく、非言語的コミュニケーションからも患者さんの気持ちをくみとることが大切ということを学ぶことができた学生が多かったようです。このことはどの領域でも大切なことだと思うので、今後にも活かしていきたいと思います!! 🙂