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スパコン「富岳」

 

6月22日の最新版のよると「富岳は1秒間に41.5京(京は1兆の1万倍)回の計算性能を示し、2位の米「サミット」(同14.8京回)に大差をつけて世界ランキング首位に立った。」と報じています。

 

各国が国を挙げてスパコンを開発するのは、現代社会に欠かせない研究インフラだからで、新薬の開発は一般に、膨大な数の物質から病原体に効く候補を探すからですね。

 

4月に始まった富岳を活用した新型コロナウイルス感染症対策では、高度な計算により、約2千種の既存薬から治療薬候補を選ぶ研究が進むのだそうです。

 

富岳では、2011年に計算速度で世界一になった国産スパコン「京(けい)」が1年かかるほどの実験を数日でこなし、1週間で数万個の物質を試せるのだそうです。

イメージできないくらいのすごさなのでしょうね。

 

防災への応用でも、数十平方キロメートルの都市を対象に、地震と津波の複合災害が起きた際の避難経路などを予測できるらしいですね。

 

スパコン「富岳」は今後、私たちの生活にどのように影響を及ぼしてくれるのでしょうね。

 

こんなすごいことが、神戸市の理化学研究所計算科学研究センターで進められているなんて誇らしいですね。明日も「富岳」関連が続きます。