看護学校からのお知らせ

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信頼され、信じる思いがはい上がる力

 

 昨日の続きです。

 G監督の作品で緊張してNGばかり出していると、監督が「よぉござんすよ、兄貴さんのまんまでよぉござんすよ」と言ってくれたのだそうです。また、M監督には、笑いでデビューしていたTさんが面白い演技をしようとすると「余計な芝居をするな! お前のままでやれ!」と怒鳴られてしまったようです。その言葉を聞いた時、「こんな僕を信じてくれている……」と強く思い、弱い自分を常に支えてくれるのは、やはり“人”なのだと自覚されたのだそうです。

 

人から信頼され、人を信じる思いが常に僕を支えてくれている。信じることはとても大変だし、時間がかかる。でも本当に信じるものを見つけるまで頑張る、負けない気持ちが大切。あきらめることも決して悪いことではない。でも、もう一度はい上がる力は、信じる思いだと…。

 

 Tさんは、本当に自分が心から愛せるものを探してきて、初めての監督作で大好きな作家の作品を、いいなと感じたスタッフや素敵だなと思った俳優たちと作り上げることができた。本当に夢を見ているようで、これからも「この人とまた一緒に作品をつくりたい」、その思いだけと語られています。

皆さんは、そういう風に一緒に働く人々を見つけ、周りの人たちに一緒に働きたいと思ってもらえる人になりたいですか?

私はそうありたいと日々思っていますが… 、

 

今日から領域別実習で3年生は臨地実習再開です。皆さんのままで勝負して、最終的に人との出会いに感謝し、楽しい実習になりますように!