看護学校からのお知らせ

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体内リズムを整えましょう ②朝食をとるのは大切

(2)朝食は大豆製品や乳製品、魚卵、レバー、バナナなどを意識してとる

「朝食をとるのは大切」

朝食を食べるという『行動』と、食べることで胃や内臓にもある『体内時計に働きかける』という点からもさらに覚醒を促し、体内リズムを整えるという大切な意味があるそうです。同時に、朝食時に必須アミノ酸の『トリプトファン』を含む食べ物を食べることで、セロトニンの生成を促すそうですよ。セロトニンは、興奮を鎮めたり抗うつ作用があると言われている脳内物質で、不足すると自律神経の乱れやストレス過多、うつ症状などさまざまな症状を引き起こすことで知られていますね。このセロトニンの原料になるのが『トリプトファン』。体内で作ることができないので、食べ物からとるしかないようです。朝食をしっかりと食べてセロトニンの原料を体内に増やしましょう。

トリプトファンは大豆製品(豆腐、納豆、味噌、しょうゆなど)、バナナ、乳製品、カツオ・マグロや魚卵(たらこ、すじこなど)、牛や豚などの赤身肉やレバーに多く含まれるらしいです。和食なら「味噌汁と納豆にご飯」、洋食なら「ヨーグルトやバナナにパン」と、和洋どちらでも朝食を食べておけば、自然にセロトニンの原料を体内に入れることができるようです。

 

午前中の光と朝食が皆さんの体内時計に働きかけるのですね。

この続きはまた明日。お昼に更新予定です。予約投稿ができるのですがうまく更新されますように…